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続×27・吉川美南駅東口のニュータウン「エブリワンズガーデン」〜ついにあのホームセンターの建設が始まった

吉川美南のイオンタウンとは武蔵野線を挟んで反対側に建設予定の、素敵なまちづくり「Everyone’s Garden(エブリワンズガーデン)」

「吉川美南駅」のどまん前の一等地に建設が予定されている、あのホームセンター「カインズ」さんがついに着工しました!

2024年7月にはボーリング調査が盛んに行われ、静かにその時を待っていたこの地。2025年1月時点では工事開始に向けた準備が整い、ついに本格的な施工が始まりました。

「エブリワンズガーデン」って何?という方は、まずバックナンバーをご覧ください。

「吉川美南駅前」に10秒のホームセンター「カインズ」ついに着工!

2025年3月、それまでは荒涼な空き地だった30,832平方メートルの区画には重機が入り、風景が一変しました。

この規模のホームセンターとなれば8ヶ月〜1年半程度の工期を経て完成しますので、2026年春から夏にかけてのオープンと妄想します。
※因みに「カインズ仙台港店」(約30,000m2)は 約1年で完成

折からの雨で泥濘んでいる様子。工事開始にはちょっと気の毒なコンディションです。

こうなると俄然気になるのが、隣に計画されていた「(仮称)AOI吉川病院」の辞退に伴う、新たな候補者がどうなるのかということですね。因みに用途としては「店舗、事務所、宿泊施設、教育施設、病院、診療所、公衆浴場、保育所、福祉施設、遊戯施設の単独又は複合用途」となっています。

「1号調整池」にグラウンドらしきものも出現

さて、この「エブリワンズガーデン」の特長の一つに「底面利用」可能な調整池ができるよ〜があげられます。同じ「吉川市」の「アクアパーク」や、「松伏町」の産業団地にあるアレのように、平常時はスポーツなどに使用可能で、大雨の時には調整池になるというやつです。

その「1号調整池」に、ちょっと目を話した隙に何やら出来上がっているじゃありませんか!!

めっちゃピンボケでごめんなさい。金属の支柱に緑のネットが張られていますよ。今のところ平坦なグラウンドのような造りに見えます。しかもコンクリートではなくて土の地面のような感じです。

2024年11月に改定された土地利用計画図では「1号調整池」の隣に「1号公園」という記載が見られます。もしかしてこれは「1号公園」なのかも?

こんな調整池も素敵でしょ?バスケとスケボーができる吉川市の「アクアパーク」

【松伏・田島地区産業団地】2022の夏〜「バスケやろうぜ!」と叫ぶ!! 超々広くて深い調整池の底で!!!

2025年3月までの「エブリワンズガーデン」をまとめてみると

●59.1ヘクタールの敷地(レイクタウンの約4分の1の面積)に約4,500人の計画人口
●駅近に「カインズホームセンター」(スーパー併設と妄想)
●駅前にイカした喫煙ゾーン
●駅近に「AOI吉川病院」
●北部には「ポラステクノパーク」「アヤベ洋菓子」「日本穀物検定協会」の工場や「データセンター」を擁し…

●21.6ヘクタールの住宅地(レイクタウン1丁目とほぼ同じ)と
●3.7ヘクタールの調整池(大相模調節池の約10分の1)にグランド(公園?)付き
●街の中央に広々とした公園を擁する

恒例の「定点観測」

それでは恒例の「定点観測」をどうぞ。

駅前広場方面。「カインズ」の工事が始まっています。

手前は「2号調整池」。その向こう左が「1号調整池」。中央から右手へ「穀物検定協会」「アヤベ洋菓子」「ポラス」。

「2号調整池」の向こうは造成中の住宅地。

引き続きウォッチして参ります。

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