「越谷レイクタウン」激近に「キャンプ場」が2023年11月プレオープンするよ〜その場所はあの高級フルーツの超名店が産声をあげた「約束の地」

【2023年12月6日追記】プレオープン情報を追記しました。

【2023年9月16日追記】記事後半に、区画造成が始まった様子の写真を掲載しました。

2021年に執筆した「近未来妄想」記事の予言が成就する時がついにやってきました!!

「越谷」にキャンプ場を創ることを目標にして、多くの方々の賛同とバックアップを得ながら準備を進めてきた「キャンプナノ」さんの努力が実を結び、ついに2023年11月に「レイクタウン」激近の地でプレオープンを果たすようです!!

その名も「キャンプナノ越谷キャンプ場」「ファミリー農園」隣にて2023年11月にプレオープンを予定

今や、様々なイベントに出展し、多くのメディアでも取り上げられるなど「越谷市」では泣く子も笑う知名度になってきた「キャンプナノ」さん。

「越谷レイクタウン」からは車で1分もかからない「好適地」を得てついに、プレオープンまであと少しというところまで漕ぎ着けました。

2年前の2021年、「大相模調節池」の湖畔で「越谷のキャンプ場」についてのアンケートを取る「キャンプナノ」の妹尾さんの姿。まさに０（ゼロ）からのスタートでした。

とは言え、ここからがさらに色々と大変なところ。

ということで、管理棟ログハウスを「みんなでキャンプ場を作っていく」イベントも今後予定しているとのことですから、我こそは！と思う人は是非とも参加してみてくださいね。

キャンプ場予定地はあの高級フルーツの超名店「日本橋千疋屋」発祥の地!!

※上の一枚は2023年8月26日現在のキャンプ場予定地の様子。

冒頭で、当キャンプ場の予定地は「好適地」であると述べましたが、実はこの場所はただの土地では無いんです。

そうあの高級フルーツの超名店「日本橋千疋屋」の発祥の地でもあるんです!!!

※画像はイメージです。

千疋屋が誕生した江戸時代後期は、天候不順による飢餓や物価の高騰などが起きる不安定で厳しい世情にありました。また武蔵の国埼玉郡千疋村（現在の埼玉県越谷市）で大島流の槍術の道場を開いていた千疋屋の創業者 大島弁蔵も例外ではありません。生計を立てるために千疋村界隈で採れる農作物で商売が出来ないか思案に明け暮れました。幸いにも当時の越谷は江戸への搬水路が確立されており、夜に出発すれば、早朝には江戸に到着する好条件に位置していました。弁蔵は千疋村での農作物が江戸の人々に喜んでもらえるに違いないと確信し、船に桃、西瓜、まくわ瓜などの果物や野菜を積み込み、江戸で一番とも言われた盛り場の葺屋町（現在の日本橋人形町3丁目）まで船便で運ぶようになりました。

行き着いた先の葺屋町親父橋は全国から江戸に送られてくる物資の荷揚げ場で、近くにあった芝居小屋の市村座や中村座の賑わいぶりは川柳に詠われたほど。弁蔵はこの親父橋のたもとに露店を構え、「水くわし安うり処」の看板を掲げました。※「水くわし」とは水菓子、甘い果物の事。
この看板は復元され、現在の日本橋本店で目にする事が出来ます。弁蔵は出身地の名を取り、ここに今日の千疋屋が産声を上げます。1834年（天保5年）の事です。

日本橋千疋屋総本店「千疋屋の歴史」より引用

つまり「越谷市東町５丁目（千疋）」は土の恵と商売に”超”ゆかりの深い土地だったんですね。

現にこの場所は「ファミリー農園」さんという、広大な貸し農園に隣接する一角でして…

越谷レイクタウンって何ですか？（南の守護神–排水門）

当ブログではお馴染みの、水害からこの地を守る「レイクタウン南の守護神」様のすぐ隣に位置し…

2020年3月20日「新中川水管橋」のお色直しが完了しました

水道管を「吉川市」から「越谷市」へと繋ぐ「新中川水管橋」を北東に望み…

南の守護神「排水門」裏手を通る綺麗な土手道が部分開通

裏手は爽快な土手道という、まさに「約束の地」なんですね。

おまけに、2002年には、隣を流れる「中川」に2頭の「アザラシのタマちゃん」も現れたと世間を騒がせたこともありましたっけ。

※写真はイメージです。

ブログ主もそうなんですけど、何か考え事やブレイクスルーをしなくてはならない時、しかもそれが中々解決しない時なんかに、いつもとは違う場所に赴いて気持ちをリセットするのが効果的なことがよくあります。

「キャンプナノ越谷キャンプ場」は皆さんにとっての「そんな場所」になる可能性大の場所だと強く思うブログ主です。

もちろん、引き続きウォッチして参ります。

（次のページ：未来妄想シリーズバックナンバー）