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続・なにっ日本最大!?「茨城県取手市」ウワサのショッピングモール建設予定地の「新興住宅ゾーン」をウォッチしてみたよ

出典:取手市HP/© OpenStreetMap contributors

日本最大のショッピングモールが「茨城県取手市」に出来る!?

レイクタウンピープルのハートに微妙な影を落とすこの話題…

2022年以来定期的にウォッチし続けて来ましたが、これまで表立った変化は見られませんでした。

日本一の開発面積と噂される「イオンモール取手(仮称)」のある「茨城県取手市桑原地区」のエリアには新興住宅ゾーンも計画されている–>ウォッチしてみた!!

出典:取手市HP/© OpenStreetMap contributors

これまでの「イオンモール取手(仮称)」計画の歩み

本計画「イオンモール取手(仮称)」の舞台である「取手市桑原地区」は「越谷市」から東へ20km。

かつて「レイクタウン」がそうであったように、広大かつ優良な水田地帯です。しかも「国道6号」の沿線でもあり、ビッグなショッピングモールを建設するのにはまさにうってつけのエリアです。

しかしこれだけビッグだと、農地法や様々な規制が横たわり、それが故に計画はなかなか前進しなかったわけですね。

「令和」を迎えると、地元地権者の協力により「桑原地区土地区画整理事業」の準備組合が発足。令和4年に「イオンモール・イオンタウンJV」が事業協力者として参加。

そしてついに令和6年(2024年)には、関東地域の農業発展や環境保全、住民生活向上を目的とするラスボス「関東農政局」との協議が整い、67.6ヘクタール=日本最大のショッピングテーマパーク(イオンレイクタウンの約2倍)の建設が、大きく前進することになったわけです。

なにっ日本最大!?「茨城県取手市」ウワサのショッピングモールの建設予定地を見てきました〜「越谷レイクタウン」と徹底比較してみよう!!

※計画の詳細は上の記事をご覧くださいませ。

エリア内にある「新興住宅ゾーン=ニュータウン」をウォッチしてみた

何事も現場主義の当ブログ。当然ながら現地をみて参りました…が…。

2年前から看板の一つも立ったかと思いきや…やはり無い!! まあ期待はしてませんでしたけど、清々しいほどの牧歌的風景です。

しかし、今回の取材の狙いはそれではありません、それは…

前回やり残した「新興住宅ゾーン」をこの目で確認する事です!!

赤い破線の部分が「新興住宅ゾーン」です。

その場所は「JR常磐線取手駅」から水戸方面に2キロメートルほどの場所にある跨線橋の西側。約43,000平方メートルの三角地帯です。

「東京ドーム」0.9個分、サッカー場なら6面。レイクタウンピープルにわかりやすく言えば「叡明高校」あるいは「埼玉県立越谷南高校」と同じぐらいの面積です。正味の住宅敷地なら「美環の杜」ぐらいの規模ですから120〜130戸ぐらいでしょうか。

地図上では跨線橋で「イオンモール」と隔てられているように見えるのですが、橋の下を潜ると最も簡単に向こう側のパラダイスへとアクセス出来ますよ!!
つまり、閑静な住宅街としての落ち着きと、利便性をちゃっかり兼ね備えているんですねこれが。
欲を言えば、新しい「駅」があれば無双状態になれます。

引き続きウォッチして参ります。

(次のページ:「イオンレイクタウン」増床にまつわるエトセトラ