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2023年6月2日の豪雨に関する備忘録〜「大相模調節池」の最大水位4.04m(おそらくレイクタウン史上2位)の写真集〜そして災害を最小限に食い止めた称賛すべき予防措置とは

いやあすごい雨でしたね。

2023年6月2日から3日かけての豪雨は「レイクタウン」開闢以来でも屈指の豪雨でした。

今回も越谷レイクタウンは大相模調節池が機能を発揮してほぼ無傷でした。しかし、過信は禁物です。

と言うことでまたいずれ来る豪雨の備忘録として、それらのデータをここに記しておきましょう。

「大相模調節池」の最大水位は4.04m(おそらくレイク史上2位)

「大相模調節池北池」の「大芝生広場」の歩道にある1枚の擦り切れたプレート。

水辺のまちづくり館のすぐ近くにあるこれは2015年9月10日頃に関東を襲った台風18号による、大相模調節池の水位を示したものです。

後世に伝えるために刻まれしそのメッセージは…(消えちゃったけど…)

『平成27年台風第18号 最高水位4.27m(標高3.14m)』

設置当初のプレートの姿はこんな感じでした。

BlogPaintBlogPaint

対して今回の豪雨での「大相模調節池」の水位は…

『2023年6月3日14時 最高水位4.04m』

この数値はおそらくは「レイクタウン」史上2位に当たるのでないかと思われます。

それでは2023年6月3日14時ごろ 最高水位4.04mの写真集をどうぞ

「中川」に氾濫の危険が迫っていた頃のツイートもどうぞ

目立たないけれどもブログ主が称賛する2つの「予防措置」

このように全国的ニュースになった今回の豪雨の裏で、全く目立たないけれどもブログ主が是非とも読者の皆様に伝えたい「予防措置」があります。

その1:中川左岸に完成した堤防

2022年に「中川」左岸に完成した「吉川市」側の堤防です。これがなければおそらく「吉川市」さんはさらに甚大な被害を被っていたことでしょう。

【吉川市】ちょっと目を離した隙に「中川左岸」に爽快な土手道と堅牢な堤防が築かれていた件

その2:南の守護神あたりに整備された排水路とプチ地下神殿

おそらくこれらがなければ「レイクタウン」の南エリアと「草加市柿木町」にも被害が及んだことでしょう。

続×21・越谷レイクタウンのすぐ南側の草加柿木産業団地は「草加柿木フーズサイト」〜その治水能力をフルに引き出す排水路の護岸工事が完成!!

続×9・越谷レイクタウンのすぐ南側の草加柿木産業団地は「草加柿木フーズサイト」〜 「プチ地下神殿」こと地下調整池の工事は絶賛進行中

人知れず、これらの設備の建設に尽力くださった方々に心より御礼を差し上げます。

誠にありがとうございました。

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