1. TOP
  2. 交通
  3. 続×54「東埼玉道路」自動車専用部工事の最前線2024年3月〜ついに路肩のようなコンクリート造作物の出現に自動運転車両専用道路の可能性〜工事はあと1800メートルで「レイクタウン」に突入

続×54「東埼玉道路」自動車専用部工事の最前線2024年3月〜ついに路肩のようなコンクリート造作物の出現に自動運転車両専用道路の可能性〜工事はあと1800メートルで「レイクタウン」に突入

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

開始から1年が経過しようとしている「東埼玉道路 自動車専用部」の工事。

「八潮市」から「松伏町」に至る約9.5kmの区間は「橋梁区間」すなわち高架となるべく進めてられており、それだけに基礎部分は極めて念入りに工事が進められております。

2023年までは架設の「鋼鉄のステージ」(※正式名称が不明なのでちょっとカッコよく勝手に呼称)のみがひたすらに北へ北へと伸びておりました。

がしかし、2024年3月ついにコンクリート製の造作物が出現しました!!
そしてそれは「自動運転車両専用道路」の可能性も…

「外環道」との接続部付近「鋼鉄のステージ」は「コンクリートの造作」へと進化中!!

「外環自動車道」を背景に工事が進められている「東埼玉道路」の「自動車専用部」。

当ブログが「鋼鉄のステージ」と勝手に呼称する鉄鋼にどんな変化があったかな〜と覗き込んでみると…

ん!?

それまであった「鋼鉄のステージ」の代わりにコンクリート製の造作物が出現しているじゃありませんか!!

よく見ればこのコンクリート製の造作物は法面を従えており、その下には側溝も見られます。

この構造は単なる高架の基礎というよりは、それ自体が道路の路肩のような感じがしませんか?ということはもしや…

2023年1月に「大野埼玉県知事」が「東埼玉道路」の高架下などを活用し、自動運転車両専用道路の整備を目指すことを発表しております。(※画像はレイクタウン周辺で行われた、ローカル5Gを用いた自動運転車両のテストの様子)
つまり高架の仮桟橋や橋脚が立つ前に「自動運転車両専用道路」が造られるのでは?と妄想するブログ主です。
だって、そうすれば高架道路ができる前に「自動運転車両」の運行が開始できるかもしれないじゃないですか!!!
さらに言えば、自動運転車両は平地を走った方が「東埼玉道路」を外れて市街へとアクセスしやすいですしね!!!!

「自動車専用部」の工事はあと300メートルで「草加市」へ
1800メートルで「レイクタウン」に突入!!

取り乱して申し訳ございません。

さて、こちらが2023年3月現在の「自動車専用部」工事の最北端です。

「八潮市八條」にある「佐川急便 川口営業所」の辺りまで達しており「草加市」との境まであと300メートル「レイクタウン」まではあと1800メートルまで迫っています。

2023年9月と比較すると、半年で200メートルほど北進したことになりますね。
単純計算すれば、あと4年半後には「レイクタウン」突入!!かもしれません。

「東埼玉道路」の概要

引き続きウォッチして参ります!!

(次のページ:バックナンバー「東埼玉道路」41〜53