続・南の守護神「排水門」裏手を通る綺麗な土手道が部分開通
2017年3月にお伝えした、「南の守護神 排水門」のすぐ裏手の中川の土手(河岸堤防)に建設中の道路(歩行者専用約1.8km)の部分開通。
その道路の武蔵野線近辺の工事が進捗しているのをお知らせします。
黒い線の部分が開通部分で、武蔵野線の付近から南側へ、排水門を通り越して草加市の柿木町のパワースポット「柿木女體神社」辺りまでです。(それ以南は一部見開通部分で寸断されていますが、八潮市の「八条橋」手前までが開通しています)
今回工事が進んでいるのが赤い線で示した、吉川橋(架け替え工事中)辺りから武蔵野線北側の手前までと、緑の線で示した、武蔵野線南側近辺です。
まずは赤い線のエリアから…
吉川橋(仮設)から南側(吉越橋方面)を望む。
台形状の断面を見せているのが工事中の堤防です。
赤い線のエリア中程から吉川橋方面を望む。
舗装済みの部分と未舗装部分があります。
同じく「吉越橋」の北側から南を望む。
同じく「吉越橋」の南側から北を望む。
同じ地点から武蔵野線方面を望む。
武蔵野線に突き当たるところ。
次に緑の線のエリア。
武蔵野線の南側に突き当たる部分も、堤防は出来ていますが未舗装です。
ということで、堤防自体は(吉川橋近辺以外を除いて)出来上がっています。
あとは舗装が進んで、武蔵野線をくぐるような道が出来れば、約2.9kmのランニング&サイクリングロードが出現する公算です。
こういった堤防の上に設置される道路は、洪水対策の副産物と捉えらがちなのですけども、洪水が堤防を超えて流れ出した際には、堤防自体の決壊までの時間を稼ぐ効果があるそうです。
あくまで洪水対策ファーストであり、それを市民の福利にも使っているということなんですね。
※国土交通省関東地方整備局 河川部
平成27年12月24日(木) 記者発表資料
「水防災意識社会 再構築ビジョン」における 今後概ね5年間で実施する主な河川整備」より引用
ここから先は、前記事でも登場したブログ主お得意の妄想ですが…
越谷市役所の辺りから八条用水の土手道とヤギさんを見かけた「元荒川緑道」、そして現在架け替え工事中の「吉川橋」を経由してJR武蔵野線の北側に至り、今回ご紹介した堤防の道へと繋がれば、なんと全長8.6kmの素晴らしいジョギングルートが出来上がります!
ついでに、レイクサイドウォークのレイクタウン第5公園から排水門への道(現在工事中の「葵の園・越谷レイクタウン」の近く)を整備してもらえれば、両道路が接続して14kmぐらいのルートになっちゃいます。
ん〜地下鉄ぐらいの実現可能性ですかねえ…。
引き続きウォッチします。