シン・超未来妄想【陸】「越谷レイクタウンに高速鉄道東京８号線が走った203X年」新駅ができる（かもしれない）「吉川川藤」をウォッチしてみた

投稿：2023年12月24日｜更新：2024年03月18日

「越谷レイクタウンと東京を結ぶ地下鉄が走る…」

「埼玉県八潮市」から「越谷市レイクタウン」を経由して「千葉県野田市」至る区間で計画中の「高速鉄道東京8号線（八潮－野田市間）整備」をウォッチするシリーズ6回目。

本記事では、新駅が建設される（かもしれない）地点「吉川川藤」をウォッチ＆妄想してみましょう。

この埼玉〜千葉を先に作っちゃおうぜ計画（※長いので以下「本先行計画」と呼称）のあらましについてはこちらをご覧ください。
本記事シリーズは、そもそも、100%実現するかどうかもわからない未来の計画についての憶測です。
くれぐれも真に受けることがないようお願いいたします、念の為。

誠に勝手ながらこの出来るかもしれない新駅⑥を「（仮称）吉川川藤（よしかわかわふじ）駅」と命名させて頂いた上で、話を進めます。

「（仮称）吉川川藤駅」の妄想予定地は、本先行計画第5の駅「越谷レイクタウン駅」から北へ約2.7kmにあります。

「吉川市」の面積の大半は、一級河川「中川」の左岸（東側）にあるのですが、この「大字（おおあざ）川藤」は両岸に位置し「新川橋」1本で結ばれているエリアです。

上の図が示すように「川藤」は「吉川市」の中でも、限りなく「越谷市」に近い地域と言えます。

対して「越谷市」とは地続きで接しており「東埼玉道路」の一般部を用いて「レイクタウン」へも5分もあれば行ける距離です。（上の一枚は当該地点の「レイクタウン渋滞」の様子）

事実「吉川市」の「東埼玉道路」区間は600メートルほどです。

「地下鉄8号線建設促進並びに誘致期成同盟会」を構成するのは３県11市町
• 埼玉県草加市、越谷市、八潮市、吉川市、松伏町
• 千葉県野田市
• 茨城県下妻市、常総市、筑西市、坂東市、八千代町

「野田市」以南の「本先行計画」は「東埼玉道路」の「自動車専用部」の橋梁（高架）に相乗りして、コストと時間を節約する方針が有力ですから「吉川市」にとってはこの「川藤」こそ（あるいはその南にある「須賀」こそ）新駅を建設するための要衝なのです。

実は平成14年（2002年）には「新吉川ルート」（吉川市側を通るルート）も検討されていましたが、2003年に現在の「越谷レイクタウン」を通るルートに一本化された経緯があります。

だって、一緒に鉄道誘致をしてきた「仲間」なのに、市内に駅が出来ないのはあり得ませんからね。

となれば駅の位置は（妄想では）2023年12月現在の「東埼玉道路一般部」の共用最北端あたりが有力でしょう↑↑

それじゃあ少し視点を変えて「川藤」の「人口」から「本先行計画」を見てみましょう。

2023年9月の「吉川市大字川藤」の人口は2,059人。
「中川」西岸エリアの人口の詳細は不明ですが、すぐ南に位置する「大字須賀」が290人であることを考えると、ほぼ同等であると思われます。

出典：人口DB

そんな妄想新駅の予定地あたりですが、至近では「東埼玉道路」のインターチェンジや「越谷市」の「道の駅」も計画されており…

続×43「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道：「越谷市」の「道の駅」計画のその後〜そして第4のインターチェンジ建設予定地あたりをウォッチ

仮にその全てが実現したら、こりゃもう結構おもしろい街が誕生することになりますね。

ただし「越谷市」のメリットばかりが想像できる青写真を「吉川市」さんがどのように変えて行けるかに非常に興味があるブログ主です。

引き続きウォッチして参ります。