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明けましておめでとうございます 2020「大聖寺」ナイヤガラの滝初詣&「柿木女體神社」&「南の守護神(新・東の守護神)」初詣レポート

2020年明けましておめでとうございます。

本年も宜しくお願い申し上げます。
もはや恒例ということで、大相模不動尊「大聖寺」のナイアガラ -> ナイヤガラの滝初詣から参ります。

これまでの記事では「ナイアガラ」と表記していましたが、お寺さんの掲示物をみたら「ナイヤガラ」と書いてありましたので。ちなみに英語での綴りは”Niagara Falls”。
なぜ複数形かというと、アメリカとカナダに跨がるように3つの滝から構成されているからだそうです。

折からの強風も収まって、今年も盛大な大相模不動尊「大聖寺」の「ナイヤガラの滝」

「木枯らし途絶えて 冴ゆる空より 地上に降りしく 奇しき光よ…」

「冬の星座」の一節のように、折からの強風も新年を迎えることには不思議と弱まって、ちょっと心配していた「ナイヤガラの滝」も行えそうな2019年11時50分頃。

昨年は点火にギリ間に合わなかった教訓を活かして、今年はスタンバイバッチリです。

 

明けましておめでとうございます 2019「大聖寺」ナイアガラの滝初詣&「柿木女體神社」初詣レポート

だけど強風に心が萎えた方々も多かったようで、年始の行列は例年よりもちょいと短めでした。

勝負にメチャ強い「大聖寺」の必勝エピソード! あの歴史上の超大物も!!

「2019年アクセスランキング」に見られるように、当山へ初詣させていただいてからというもの、当ブログのアクセス数も順調に伸びている訳です。後に知ったのですけども、実は「大聖寺」さんは勝負にメチャ強い霊験あらたかな古寺なんです。

「大聖寺」の名付け親はあの「徳川家康公」。

慶長5年(1600年)の関ヶ原への出陣に先立ち、当山に戦勝祈願の大太刀一振りを寄進しました。
その刀が西へ倒れれば西軍(石田軍)の負け、東に倒れれば東軍(徳川方)の負けと念じて祈祷したところ、その太刀は西に倒れました。
祈祷のとおり、関ヶ原の戦いは徳川家康の勝利であったことはご承知のとおりです。

そういえば、昨年当山にて必勝祈願をした議員さんも見事トップ当選していましたね。

受験生の皆さんなど「乾坤一擲(けんこんいってき)」の大勝負を控える方は御参拝して損はありませんぞ!

産業団地の工事の無事と台風被害の無事を祈って「柿木女體神社」へも初詣

2020年0時40分頃、次に詣でるは「柿木女體神社」。こちらは昨年に引き続いて2回目の初詣です。

境内はしんと静まり返っていて、ただ御祓を受けられる本殿と、周りの小さな社のみが明かりを灯しています。

草加市柿木町にある霊験あらたかなパワースポット。その由来は神秘的です。それにあやかって祈るのはもちろん「草加柿木フーズサイト」工事の無事以外にありませんよ。

広報そうか 第379号 昭和57年3月5日号
難を救った不思議な力


<21> 女体神社(柿木町)
近年は市内にも高層建築が立ち並ぶようになったため、冬の澄みきった日でもあまり周囲に山を見ることはできなくなりました。しかし、まだ日本一の富士山と関東平野にそびえる筑波山は見られます。この筑波山の方向に向けて北向きに建てられているのが、柿木にある女体神社です。
その昔、いわゆる戦国時代のころ、下総の国(茨城県)に豊田城という城がありました。ここの城主豊田氏は、筑波山の女体神社を信仰していました。そして、非常に徳が高く、やさしい殿様でしたので、領民からも慕われ、城下もたいへんにぎわっていました。

ところが、この豊田城の近くにスキあらば城を乗っ取ってやろうという殿様がいました。豊田氏に気づかれぬよう着々と準備を整え、ある日、ついに豊田城に一気に攻め入ってきました。豊田氏の家来も、不意をつかれたとはいえ、そこは戦国時代のこと、必死になって城と殿様を守りました。また領民も、日ごろの恩返しはこの時とばかりに、敵軍にけん命にむかっていきました。
しかし、準備の差は大きく、豊田城はとうとう敵の手に渡ってしまいました。
殿様や奥方は、家来や領民たちの「ここで討ち死にしてもつまりません。どこかに安住の地を見つけてもう一度平和に暮らしましょう」という言葉に、とにかく落ちのびることにしました。
敵軍の殿様は、城のどこを探しても豊田氏の姿がないことを聞くと、「草の根を分けても探し出して来い。生かしておいては安心できない」と家来に厳重に命じました。豊田氏の仕返しを恐れたためです。


ところが、追ってが豊田氏の一行に追いつきそうになると、北の方から風が吹き、さらに雨や霧さえも伴って一行の姿をその中に包み込んでしまいました。とうとう追っ手は、一行を見失ってしまいました。
不思議な力で守られながら、豊田氏の一行は柿木に落ちのびてきました。そして、この柿木を安住の地と定めると、自分たち一行を守ってくれた女体神社に感謝し、筑波山の方向に向けて女体神社を建立しました。また豊田氏は、共に逃れてきた家来や領民と力を合わせ、この柿木の開拓の祖となったということです。現在でも柿木では、筑波山に代参を立てています。

(注)女体神社は中根2丁目にもありますが、柿木町の女体神社とは信仰対象が異なります。

ひっそりと佇むパワースポット「柿木女體神社」

昨年から引き続き、草加市柿木町では「産業団地」こと「草加柿木フーズサイト」の造成工事が行われています。広大な田んぼが産業団地へと変わること自体は、雇用創出・地域活性化の面からも悪いことでは無いですけども、気になるのは治水の問題です。

続続続続続・「最後のフロンティア」の現在と越谷レイクタウン最後の大型マンション予定地の様子〜「越谷レイクタウンのウィンザー城」のディティールも見えてきた〜「草加柿木フーズサイト」は道路掘り返し中

「草加柿木フーズサイト」には2箇所の「調整池」が設けられる予定ですけども、その効力が発揮される前に、あの台風19号並のスーパータイフーンが襲来しないことを祈るのみです。

そしてもう一つの初詣。南の守護神「排水門」のご来光

最後に「大相模調節池」の水を「中川」へと導く南の守護神「排水門」からのご来光をお届けします。

実は「草加柿木フーズサイト」からの水もこの「千疋排水樋管」から「中川」へと排出されるんですね!! つまりここは「越谷レイクタウン」の「南の守護神」であると同時に「草加柿木フーズサイト」の「東の守護神」の重責を担う訳です。

「越谷レイクタウン」とその周りのエリアの皆様の無事を祈念しつつ、今年も頑張ってウォッチして参ります!!

バックナンバー

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