続×73「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道：4番目の橋「大落古利根川橋」上部工の完成も間近に
「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。
来年2025年の春頃の供用開始に向けて「吉川市藤崎」から「松伏町」に至る工事にはますます拍車がかかってきたようです。
特に区間中の要衝となる「東埼玉道路」第4の橋こと「大落古利根川橋」は、その姿を完全に現し、あとは街灯や舗装工事を待つのみとなっています!!
2024年11月時点での「大落古利根川橋」の上部工の様子を観察する
2024年秋の「大落古利根川橋」の周りには、それまであったたくさんの重機や作業員の姿は消えて、まるで昔からそこにあったかのような静寂の佇まいを見せています。
青空に溶け込むようなライトブルーの橋桁が美しいじゃあありませんか!! 「古利根川橋姫」とお呼びしてもよろしいでしょうか？と心の中で呟くブログ主です。
因みにポルトガル語やドイツ語では「橋」は女性名詞でございます。●ポルトガル語: ponte 例: a ponte（その橋）
●ドイツ語: Brücke 例: die Brücke（その橋）
「大落古利根川橋」以北の工事も熱くなってきた
さて橋ができれば、その両端の道路がなければお話になりませんね。
公開されている完成予想図の上の方＝北の方角、すなわち「松伏町・春日部市」方面も工事が熱を帯びてきました。
「松伏町」側の橋台付近はこんな現況。上の図で言えば交差点のど真ん中あたりです。
翻って北を望めば、まだ剥き出しの盛土が広がるなだらかなスロープが一筋に伸びています。
上の写真の左右の端がそれぞれ「東埼玉道路」の下り線と上り線。真ん中の窪地は将来の「自動車専用道路」のためのスペースですね。
長らく動かなかった工事のうさを晴らすかのように、全開フルスロットルで造成工事が進行中です。
①「大相模調節池 南池」（越谷市レイクタウン「レイクタウン橋」）
②「元荒川」（越谷市大成町「大成橋」）
③「新方川」（越谷市増森「新ましもり橋」）
④「大落古利根川」（越谷市増森〜松伏町下赤岩「大落古利根川橋」）
⑤「中川」（松伏町大川戸「中川橋」）
⑥「中川」（春日部市赤崎〜赤沼「中川連絡橋」）
基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや
東埼玉道路（ひがしさいたまどうろ）は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部（5.7キロメートル〈km〉）が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部（4車線）である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション（仮称）から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ（仮称）に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。by ウィキペディア大先生
さあ、ここから先数ヶ月の劇的変化をお見逃しなく!! チャンネルはそのまま!!!
引き続きウォッチして参ります!!!