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またまたちょっと目を離した隙に「元荒川」左岸に爽快な土手道が整備されようとしている件 〜 しかもこれはただの遊歩道じゃなさそうよ

昨年2019年8月にお伝えした「元荒川」の左岸を走るピッカピカの土手道「元荒川緑道」。ピッカピカの割にはあまり人も通らず、まさにこんなご時世むきの道ですが、人通りが少ないわけのひとつに、ジョギングにはちと短くて、他の道からのアクセスも今一つという点が上げられると思います。

しかし、そんな寂しい遊歩道の汚名を返上するべく「中島橋」から「東埼玉道路」が通る「大成橋」までの約960mの遊歩道のその西の先が絶賛工事中です。

まずは「元荒川緑道(もとあらかわりょくどう)」についておさらい

元荒川緑道とは?
さいたま市(旧岩槻市)境の野島から、New吉川橋建設中の中川まで、計画延長約13kmの緑道です。
途中には越谷梅林公園や埼玉鴨場、久伊豆神社など、昔からの緑が色濃く残っている場所です。
北越谷の桜、神明町のシバザクラ、不動橋での「鯉のぼりフェスタ」などを横目に走る素敵な道です。
その昔、ヤギさんたちを目撃したのもこの「元荒川緑道」でした…。

越谷市ホームページなどの説明では、計画延長約13kmとなっていますけど、川には両岸ありますからその全てが整備されたら26kmになるんじゃないか?と素朴な疑問を抱くブログ主です。

実際のところは「右岸」すなわち下流に向かって右側は整備されている区間が多いのですが「左岸」は手付かずの場所が多いです。

前記事と本記事では「元荒川緑道」の最下流部分「左岸」の整備についてお伝えしているというわけです。

↑上の写真が2019年8月の「大成橋」付近の様子。↓下の写真が2020年4月の様子。(A地点)

盛り土で嵩上げされて、道の形が見えてきましたね。でもまあこれだけを見れば「あ〜土手道の続きを作ってるんだ〜。早くできるといいね〜」としか思わないわけですけど、この「左岸」の工事は他の箇所とはちょいと違っているんです。それは…

(次ページ:2019年の台風被害の教訓を反映してか?これはただの遊歩道ではないぞ!)