続×60「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:令和7年春に開通予定エリアの完成予想図が公開されたよ
「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。
2024年に入ってからはその進捗は一旦鎮静化していた本工事ですが…
なんと2025年(令和7年)の春頃の開通を目指して、その完成予想がしれっと公開されているじゃありませんか!!
ならば!ということで「東埼玉道路」を見つめ続けた当ブログが、図からのみではわからないディープな部分を解説してみましょう!!
令和7年春頃開通予定の延長3.8kmに完成予想図が公開された
2025年(令和7年)の春頃の開通を目指すエリアは「吉川市藤崎〜松伏町田島」の延長3.8km
令和7年春頃の開通を目指すのは、南は「越谷総合公園川藤線IC」(吉川市川藤)から北は「浦和野田線IC」(松伏町田島)までの延長3.8kmです。
「東埼玉道路」は自動車専用道路と一般部に分かれますが、本工事は一般部の共用部分がさらに延長されるというお話です。
そして今回、完成予想図が公開されたのは、要衝とも言える3つの箇所についてです。
③「吉川市川藤」付近の完成予想図
上の図は2024年5月現在の一般部の最北端となる「吉川市川藤」付近を南側から見た図です。
あまりにも強引にヘアピンカーブを描いているあのあたりですね。完成予想図の右側(上下線の間の土地)にはその名残りが見て取れます。
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②「大落古利根川橋」付近の完成予想図
さてこちらは、600t級のクローラークレーンが大活躍して、工期とコストを大幅にカットした「大落古利根川橋」を南側から見下ろし「松伏町」側を描いた図ですね。
同じく南側(越谷市側)から見た橋の現況。
「松伏町」側の橋のたもとは現在こんな感じで、色々と大変になってきました。
「越谷市」側のスロープも絶賛工事中です。
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③「松伏町松伏」付近の完成予想図
そして最後が「松伏町松伏」すなわち「道の駅」計画のど真ん中に当たる部分の図です。
加えて「松伏町」さんは街の中心をこちらの方に持ってくる構想があるようです。何せ町の悲願である鉄道の駅もこの絵の上の方にできるかも知れないんですから。
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基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや
東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。by ウィキペディア大先生
足早に解説をしてみましたが如何でしたでしょうか。
あとは絵が現実に変わる様を、引き続きウォッチして参ります!!!