続×39「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「松伏町」道の駅予定地あたりはシルクロードのように〜バスターミナルやサイクルステーションを備えた交流拠点となる未来
「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。
2023年11月現在で、最も活発に工事が進む「埼玉県松伏町」エリア。
とりわけ、開発が進行中の「松伏・田島地区産業団地」周辺では日に日に新しい道の姿へと変貌を遂げています。
そしてまさに今、道路工事のプロセスの中で最も印象深いとブログ主が感じる「光景」が展開されています!
「エローラ通り」から北を望む「東埼玉道路」はシルクロードの様に
完成された道路は恒久的な建築物としての美しさを備えています。しかし、道路の敷設が活発化するその刹那に現れる「光景」はまた別の美しさを湛えています。
ひとすじに伸びていく新しい道と、長い歳月そこにあって今消えゆく原風景がクロスする姿は二度とはお目にかかれないからです。
2023年11月に「埼玉県松伏町」の「エローラ通り(県道378号)」に架かる「旭橋」あたりの状況がまさにそれ。
構図的には近景の「土管」・中景の「コーン」がまた「いい味」を出しておりますよ!!
なんかこのイメージって「シルクロード」の様じゃありません?
シルクロード(絹の道、英語: Silk Road)は、紀元前2世紀から15世紀半ばまで活躍したユーラシア大陸の交易路網である。全長6,400キロメートル以上、東西の経済・文化・政治・宗教の交流に中心的な役割を果たした。
by ウィキペディア大先生
南埼玉の「シルクロード」たる「東埼玉道路」を象徴するような光景を記録することができて、ちょっと嬉しかったブログ主です。
件の「旭橋」のたもとあたりはこんな様子。黒い土嚢に番号をふってるあたりが日本人的律儀さを感じますね。
このあたりに計画されている「道の駅」はバスターミナルやサイクルステーションを備えるとの噂
今はお馴染みの盛土の風景ですが…
実は、200メートルほど北上したこの辺りは「松伏町」が計画する新たな「道の駅」の予定地なんです。
「松伏町道の駅整備計画」(まだ構想段階)とは?
国道4号東埼玉道路の整備による交通環境向上のチャンスを活かし「松伏」らしい文化や産業を対外的にPRし、町民の交流の場となる新たな拠点として、「道の駅」と「バスターミナル」を一体的に整備する事業です。
現段階では「構想中」ですので具体的なスケジュールなどはありませんが、令和7年ごろの着工を目指している様です。
鉄道を誘致する計画も進行中ですが、ちょいと時間がかかりそうなので、まずは住民のために「バスターミナル」を併設、最近のサイクルツーリズムを意識して「サイクルステーション」なども構想に含めてられています。
シン・超未来妄想【序】「越谷レイクタウンに高速鉄道東京8号線が走った203X年」新駅が出来る(かもしれない)場所をウォッチしてみた
因みにすぐ傍で絶賛建設中の「松伏・田島地区産業団地」は現在こんな感じ↓
そういえば、同じ「東埼玉道路」沿いに計画されている「越谷市」の道の駅の音沙汰が無いけど、どうなったのだろう?
続×18・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「増林地区」に建設予定の「道の駅」について「越谷市」がアンケート実施
基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや
東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。by ウィキペディア大先生
南埼玉の「シルクロード」を起点にした「松伏」の躍進!! 引き続きウォッチして参ります。