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続×51「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「越谷市」の「道の駅」計画地付近のインターチェンジ予定地では超複雑な迂回ルート発生中

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

2024年2月現在の「東埼玉道路」一般部(一般道)の共用されている最北端である「吉川市川藤」周辺では、昨年末ごろから再開された工事が活発化しております!!

当該ポイントよりも北=「松伏町」では新しい橋の建設や、産業団地へのアクセスのために工事は超加速しており、そこへ至る道の始まりが本記事でご紹介するエリアとなりますから、当然と言えば当然ですね。

そして、気になる「越谷市の道の駅」計画地の現況もウォッチしてみました。

「越谷総合公園川藤線IC(仮称)」のインターチェンジ予定地周辺の現況

くねっと曲がった「ヘアピンカーブ」が特徴の「東埼玉道路」一般部最北端。

いずれは一直線に北へと伸びていく、そのための工事が今まさに行われているところです。

長い間、盛り土の姿だった部分では、地盤改良の工事が行われており…

故に、通行止めの嵐が巻き起こる!

必然的に、超複雑な迂回路が発生中!!

東に800メートルほどの「中川」に架かる「新川橋」へのアクセスもめっちゃテクニカルなルートに変更となりました。工事期間は2024年5月下旬ごろまでとなっておりますので、初夏を迎える頃には、この回り道もまた違うルートになっているものと思われます。

ジモティー(地元の土地勘のあるひと)でもなかなかにこれをマスターするのは厄介ですな。

ちなみに「東埼玉道路」には、起点の「草加・八潮IC」から終点の「庄和IC」まで8つのインターチェンジが計画されていますが、このエリアには4番目の「越谷総合公園川藤線IC(仮称)」が予定されており…

↑付近の盛土には、こんな感じにキレイな法面が出来上がっておりますよ。


2023年12月の同地点の様子。2か月間で物凄く変貌を遂げました。

ちなみに「越谷市」の「道の駅」計画地は全く気配無し

となれば気になるのは「越谷市」による「道の駅」計画のその後ですね。

まあ結論から述べれば、何かが起こる気配は今のところ全く感じられません。

続×43「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「越谷市」の「道の駅」計画のその後〜そして第4のインターチェンジ建設予定地あたりをウォッチ

以前の記事でも述べたように、2023年9月に行われた「越谷市議会」の「 令和5年予算決算常任委員会環境経済・建設分科会」でのやりとりからは特に進捗は見られません。
(※議事録検索はこちら
そうこうしているうちに、注目度爆上がりの「外環八潮パーキングエリア」や、お隣「松伏町」の道の駅計画との間で、微妙な立ち位置になってしまわぬよう、お願いしたいところです。

基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや

東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。

by ウィキペディア大先生

 

出典:国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所ホームページ

引き続きウォッチして参ります。

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