続17「イオンレイクタウン」新商業施設と上空通路のエクステリアはほぼ完成〜一方「東埼玉道路」の傍らに忽然と現れた1本の植栽は日本屈指の名桜のご子孫だ
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2023年9月20日に「イオンレイクタウンkaze」と「レイクタウンアウトレット」の新商業施設に上空通路の橋桁が架けられて4ヶ月あまり。
2024年の年明け時点では、そのエクステリアはほぼ完成し、まるで昔からそこにあったかのような、エレガントな姿を見せつけています。
そしてなんと、その工事の裏では、知る人ぞ知るあの日本五大桜のひとつ「三春の滝桜」の子孫樹が「東埼玉道路」沿いにひっそりと移植されておりました!!
ほぼ完成なった新商業施設と上空通路の姿in2024のお正月
エクステリアはほぼ完成し、沿道の整備へと取り掛かった新商業施設。
こちらは新上空通路の「レイクタウンアウトレット」側のたもと。
シャッターと看板も付けられて、現在は階段の手すりを作っているところですね。
反対側も地上に降りる階段の本体は完成。
下回りもほぼ化粧板が取り付けられております。
一方「イオンレイクタウンkaze」との接合部でも、地上との階段が完成。
ひさしの部分を作っている最中です。
遠巻きに見ると、至ってシンプルな造りであるのがよく分かります。
そして「フォレストブリッジ」のたもとに現れた1本の植栽…これは紛れもなく日本三大桜のひとつ「三春の滝桜」のご子孫!!
と、世間の注目が新商業施設に集まっているその隙に、ちょっとした重要ミッションが進行しておりました。それは…
「東埼玉道路」を跨ぎ「イオンレイクタウンmori」と「レイクタウンアウトレット」結ぶ上空通路「フォレストブリッジ」の袂に何やら忽然と現れた一本の植栽。その足元をよ〜く見ると…
ん?え?こ、これは!?
無造作に転がった説明板のような物。これは紛れもなくブログ主が見慣れた「三春の滝桜」のご子孫様のモノじゃあありませんか!!!
『梅・桃・桜が一気に開花することから名づけられたと言われる福島県“三春”。
そこに樹齢1000年以上のベニシダレザクラの古木があります。
日本五大桜の一つ、国の天然記念物に指定されている「三春の滝桜」です。
2nd Ave.にある7mほどのシダレザクラの木は、この「三春の滝桜」の子孫樹。
まだまだ原木のスケール(樹高12m/幹回り9m)には及びませんが、いつの日か「三春の滝桜」にも負けないくらい立派に成長して欲しいという願いを胸に、丹精込めて育てています。』※レイクタウンアウトレットHPの図版を元に編集
つまり、現在工事中の新商業施設の現場に植えてあった「三春の滝桜」の子孫樹を移植したということらしいです、これは。
移植された現地の写真(上:2023年12月)と「レイクタウンアウトレット」の平面駐車場脇にあった写真(下:2017年3月)を比較し「同一人物」ならぬ「同一桜」か否かを確かめてみると…
赤丸の部分の特徴的な枝ぶり一致しておりますね!!
「レイクタウンアウトレット」新商業施設の概要
画像出展:イオンモール(株)・イオンリテール(株)プレスリリースより
●敷地面積:約 76,000㎡ ・ 延 床 面 積:約 38,000㎡(増床前比 +約9,000㎡)
●総賃貸面積:約 30,000㎡(増床前比 +約7,000㎡)
●駐車台数:354台
●専門店数:約 160店舗(増床前比 +約40店舗)
●リニューアル日:2024年春(予定)
引き続きウォッチして参ります!!
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