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続×31「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:4番目の橋の橋台工事が始まりそう〜通行止めが至るところに発生中

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

2020年の6月には既に完成していた「東埼玉道路」4番目の橋の橋脚。しかしそれから一向に上に乗るはずの橋桁の工事は始まらず、橋脚は風雨に耐えつつ主人がやってくる日を待っています。

2023年8月、その「主人」はまだ姿を現さないですが、その兆しを観ることができました!!

「大落古利根川」の左岸に4番目の橋の橋台工事が始まる予感!!

「橋脚」とは川や河原や中洲に立っていて、橋を下から支える「脚」のことですが、「橋台」とは橋の両端にある「台」すなわち要(かなめ)の部分を言います。

本記事で紹介するのは「東埼玉道路」の4番目の橋が架かる「大落古利根川」の左岸(松伏町下赤岩)の「橋台」工事の予兆です。

【2023年9月24日追記】橋台の型枠工事が始まったようです。

つまり、この橋台が完成して初めて橋桁を乗ることができるというわけで、完成に向けての大きな一歩であると言えますね。

上の一枚は右岸側(越谷市増森)から見た様子。

堤防に食い込むように足場が築かれているのがよくわかります。というかこの辺の橋では珍しい作り方なのかも。

「東埼玉道路」に架かる6つの橋とは

①「大相模調節池 南池」(越谷市レイクタウン「レイクタウン橋」
②「元荒川」(越谷市大成町「大成橋」
③「新方川」(越谷市増森「新ましもり橋」
④「大落古利根川」(越谷市増森〜松伏町下赤岩)←本記事はこれ
⑤「中川」(松伏町大川戸
⑥「中川」(春日部市赤崎〜赤沼


橋に至る、松伏町側のスロープ部分の盛土には、夏草が生い茂り、一句読めそうな状況です。
「夏草や この道の成り成るは いつならむや」

いや、焦ってはいけませんね土台はしっかりじっくりと作らなくては行けません。(本当は早く見たくてたまらないブログ主)

「東埼玉道路」のルート上に当たる「増森」エリアでは通行止めが至る所に発生中

一方「越谷市」側の「増森」エリアでは至る所で通行止めが発生しております。

もちろん「東埼玉道路」のルート上にある一般道が封鎖されている訳でして、道路が徐々に繋がっていく姿を観ることができます。

それ故に「越谷で一番見つけにくい場所にあるスイーツの名店」は更に見つけにくくなっております。

【越谷市大字増森】「菓子工房 雨のち晴れ」和の空間に包まれた絶品スイーツ店が「越谷レイクタウン」からわずか5分にあるなんて!!

近隣住民やドライバーに対して、申し訳なさげに事情説明をしている、結構大きめの看板のお姿。

基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや

東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。

by ウィキペディア大先生

 

出典:国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所ホームページ

引き続きウォッチして参ります。

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