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続×30「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「東京外環自動車道八潮PA」の下部工工事が始まった

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

「東埼玉道路」の起点、すなわち「東京外環自動車道」とのジャンクションに当たる部分に、新しいパーキングエリアが計画され、2020年にはそのボーリング調査が行われたことは以前お伝えしておりました。

2023年7月、ついについに、その下部工工事(基礎工事)が始まりました!!

「東埼玉道路」の自動車専用部工事と同期して始まった「東京外環自動車道八潮PA」の基礎工事

その名の通り「外環自動車道」のパーキングエリアなのですが、将来的には「東埼玉道路」とも接続し、有料道路利用者以外も利用できる商業施設を備えた、魅力的なPAになる予定です。

2023年9月16日追記:盛土の工事が始まりました。

2023年9月1日追記:大型のクローラークレーンが入りました。


2023年8月6日追記:工事用の通路が出来てきました。

今はまだ、夏草に覆われた8ヘクタールの敷地に、地盤改良のためのタンクがポツンと建っているのみ。

北海道の酪農地帯のような長閑な景色ですが、今後は加速度的にその姿を変えていくでしょう。かつての水田地帯の名残を拝めるのも、この夏が最後かも知れませんね。

その周辺には重機も入り…

せっせと除草をする作業員の姿も見られます。

「八潮市」では、写真の遠景に映る「八潮市立八條北小学校」や「八潮市立八條中学校」をも包含したエリアに「北部拠点まちづくり」を計画しています。


出典:北部拠点まちづくり推進地区まちづくり計画

活躍の日を夢見る「外環道」の「沈黙の一本柱」。

続続続続・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「外環自動車道」とのジョイント部分に「外環八潮パーキングエリア」建設のためのボーリング調査始まる

一方「東埼玉道路」の「草加公園」あたりではボーリング調査も実施されている

一方、パーキングエリアの工事から1キロほど北にある「草加公園」あたりでは、粛々とボーリング調査が行われておりました。

「東京外環自動車道八潮PA」の下部工工事は令和9年(2027年)3月21日までとなっていますから、この先も「東埼玉道路自動車専用部」の工事はオーバーラップして進んで行くものと思われます。

基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや

東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。

by ウィキペディア大先生

 

出典:国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所ホームページ

引き続きウォッチして参ります。

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