【告知】山崎 弘義 写真展『Around LAKE TOWN 9-social distance2-』2021年8月21日〜29日 ギャラリーヨクトにて開催
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当ブログではあまりにもおなじみ、越谷在住の写真家、山崎弘義さんの写真展「Around LAKE TOWN 9-social distance2-」が、2021年8月21日(土)〜2月29日(日)に、いつものように東京四谷の「ギャラリーヨクト」にて開催されます!
コロナとの戦いの様相を呈してきた9回目の「Around LAKE TOWN」シリーズ!!
9回目ですか…。2017年9月29日に新宿の「オリンパスギャラリー」で初めて開催された「Around LAKE TOWN」がはるか遠い昔の出来事のように感じます。
山崎さんのライフワークである本展シリーズの9回の内、実に直近の4回は新型コロナとの戦いとなっております。
「Around LAKE TOWN 6」(2020年3月2〜9日)→ 新型コロナ第1波
「Around LAKE TOWN7-social distance-」(2020年8月1日〜11日)→ 新型コロナ第2波
「Around LAKE TOWN 8-GO TO LAKE TOWN-」(2021年2月10日〜21日)→ 新型コロナ第3波
そして次回の「Around LAKE TOWN9-social distance2-」で、新型コロナ第5波と、まさに波状攻撃に晒され続けてきております。
でもここまできたらウィルス如きに負けるわけにはいきませんね。
山崎弘義写真展
『Around LAKE TOWN9-social distance2-』
2021年8月21日(土)~29日(日)13:00~19:00
会期中休み無し、入場無料
<写真展内容>今回展示した写真は今年1月以降にレイクタウンを撮影したものである。5月の連休の頃、イオンレイクタウンは多くのお客さんで混雑していた。たぶん東京が緊急事態宣言中だったため、大規模商業施設が休業していたことも影響していたのではないだろうか。昨年の緊急事態宣言ではイオンレイクタウンも一部店舗以外は休業しており、今年の様子とは大きく異なっていた。2021年以降、どこの地域が緊急事態宣言なのか、どこがまん延帽子等重点措置なのかを正確に把握している人はいなかっただろう。緊急事態という言葉とは異なり、それは常態化して国民の中には緊張感など生まれるはずもない。ワクチン接種が広がり、1年半続いたマスク生活から脱却できる日はいつか訪れるのだろうか。またマスクで顔半分を隠すことを強いられて、いつのまにか自分の表情を見せないことが普通になってしまった。そのことが人の個性に対する意識を変えてしまってきているように思えてならない。越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして、13年目を迎え、2021年6月には既に21,000人を越えた。中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。この地がかつて一面の田んぼだったことを知る人は少ない。私は2014年ころから、この地を定期的に訪れ撮影を重ね、過去8回の写真展を開催してきた。新型コロナウィルスという未知の事態に向き合う時に、普段から続けてきているレイクタウンの撮影の中にそのウィルスの影がどう写り込んでくるかを見てみようと思った。(展示予定作品:A2サイズデジタルカラープリント28点)
【作者略歴】
山崎 弘義(やまざき ひろよし)
1956年 埼玉県生まれ。
1980年 慶応義塾大学文学部哲学科卒。
1986年 フォトセッション’86に参加し、森山大道氏に師事。
1987年 東京写真専門学校報道写真科II部卒業。
現在、日本写真芸術専門学校非常勤講師。主な写真展に、
1990年「路上の匂い」(ミノルタフォトスペース)
1992年「はざまの表情」(オリンパスホール)
1994年「クロスロード」(コニカギャラリー)
1996年「ウォーク・オン・ザ・サニーサイド」(ドイフォトプラザ)
2014年「Outskirts」(Totem Pole Photo Gallery)
2015年「DIARY母と庭の肖像」(新宿ニコンサロン)
2016年「水と緑と太陽の町」(コニカミノルタプラザ)
2017年「KnowThyself」(TAP Gallery)などがある。
2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)を出版。
ギャラリーヨクト
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分
前回の「Around LAKE TOWN8」は見に行くことが出来ずに忸怩たる思いのブログ主。次回こそは…!!
引き続きウォッチします。
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