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【告知】山崎 弘義 写真展『Around LAKE TOWN11 』2022年8月21日〜31日 ギャラリーヨクトにて開催

当ブログには無くてはならない存在の人=越谷在住の写真家、山崎弘義さんの写真展「Around LAKE TOWN11」が、2022年8月21日(日)〜31日(水)に、いつもの東京四谷は「ギャラリーヨクト」にて開催されます!

ん?11回目の「Around LAKE TOWN」シリーズはサブタイトルが無い?

毎年2回づつ開催され、今回で11回を数える写真展「Around LAKE TOWN」シリーズ。これはまさに「越谷レイクタウン」の歴史絵巻に他なりません。

でもちょっといつもと違う雰囲気が…。

そうサブタイトルが無いんです。念のために過去の「Around LAKE TOWN」を調べてみると

  1. 「Around LAKE TOWN」2017年9月29日(オリンパスギャラリー東京)
  2. 「Around LAKE TOWN2」2018年2月10日(ギャラリーヨクト)
  3. 「Around LAKE TOWN3」2018年8月5日(ギャラリーヨクト)
  4. 「Around LAKE TOWN4」2019年2月20日(ギャラリーヨクト)
  5. 「Around LAKE TOWN5」2019年8月4日(ギャラリーヨクト)
  6. 「Around LAKE TOWN6」2020年3月2日(ギャラリーヨクト)
  7. 「Around LAKE TOWN7 -social distance- 」2020年8月1日(ギャラリーヨクト)
  8. 「Around LAKE TOWN8-GO TO LAKE TOWN-」2021年2月10日(ギャラリーヨクト)
  9. 「Around LAKE TOWN9 -social distance2- 」2021年8月21日(ギャラリーヨクト)
  10. 「Around LAKE TOWN10 -There is no place like HOME- 」2022年3月3日(ギャラリーヨクト)

コロナ禍の「レイクタウン」を焼きつけた「7」からサブタイトルが付き始めたんですね!!

ということはこれは原点回帰か、はたまたコロナ終息への祈りか?

ブログ主的には「10」という節目を超えてまた新たな一歩という意味での原点回帰と読んだのですが、いかがでしょう山崎さん?

山崎弘義写真展

『Around LAKE TOWN11』

2022年8月21日(日)~31日(水)13:00~19:00
会期中休み無し、入場無料
<写真展内容>

越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして、14年になろうとしている。
中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。そこにわずか20年前にあった田園風景は想像すらできない。
人口は既に21,478人(2022年7月時点)になっている。2015年1月時点での人口は7,760人だったので、ここ数年での人口増加が著しい。既に大規模な空き地は無くなってきていて、レイクタウンという都市の様相は今後大きく変わっていくことはないのではないかと想像できる。
島村慎市郎市長(1977年~1997年在任)の発案で始められたというレイクタウン事業は背景に農家の後継者不足という問題があった。当初のインテリジェントシティを作る構想はバブル崩壊などの経済状況の変化により修正を余儀なくされたが、ここまで大きなニュータウンが誕生すると思った人はおそらく少ないのではないか。
レイクタウンシリーズは2017年9月のオリンパスギャラリーでの個展を皮切りに今回で11回目となる。ニュータウンはいずれ成熟し、老成していく。それは他地区の例を見るまでもない。果たしてこの町はどう変貌していくのか、これからも見続けていきたい。

・展示作品:A2サイズインクジェットプリント26点
・使用カメラ FUJIFILM XH-1、XT-20、XE-4
・インクジェット用紙 ハーネミューレ・フォトラグバライタ


【作者略歴】
山崎 弘義(やまざき ひろよし)
1956年 埼玉県生まれ。
1980年 慶応義塾大学文学部哲学科卒。
1986年 フォトセッション’86に参加し、森山大道氏に師事。
1987年 東京写真専門学校報道写真科II部卒業。
2012年~2021年 日本写真芸術専門学校非常勤講師。

主な写真展・写真集に、
1990年「路上の匂い」(ミノルタフォトスペース)
1992年「はざまの表情」(オリンパスホール)
1994年「クロスロード」(コニカギャラリー)
1996年「ウォーク・オン・ザ・サニーサイド」(ドイフォトプラザ)
2014年「Outskirts」(Totem Pole Photo Gallery)
2015年「DIARY母と庭の肖像」(新宿ニコンサロン)
2016年「水と緑と太陽の町」(コニカミノルタプラザ)
2017年「KnowThyself」(TAP Gallery)などがある。
2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)を出版。
2019年写真集『クロスロード』(蒼穹舎刊)出版。
2023年写真集『路上の匂い』出版予定。


ギャラリーヨクト
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分

Hiroyoshi Yamazaki Photographs

 

しかしながら、コロナは収まるどころか大爆発状態。2年前に皆が口にしていた「パンデミック」という言葉が可愛らしくすら思えるほどの猛威です。

それでも「Around LAKE TOWN」は続き、ブログ主は足を運ぶ…。「Around LAKE TOWN20」の開催を夢見て。

引き続きウォッチします。

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