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山崎 弘義 写真展 「Around LAKE TOWN 6」を見に行ってきました 〜 新型コロナ対策を実施しながら開催中!!

【2020年4月10日追記】2020年4月3日(金)~ 4月8日(水)オリンパスギャラリー東京で予定されていた「CROSSROAD」写真展は中止となりました。

【2020年4月1日追記】2020年4月24日(金)~ 4月29日(水)オリンパスギャラリー大阪で予定されていた「CROSSROAD」写真展は中止となりました。

最近はフランスのWEBサイトにも作品が取り上げられ、注目度上昇中の、当ブログではおなじみ、越谷在住の写真家、山崎弘義氏。

2020年3月6日、その山崎さんの写真展「Around LAKE TOWN 6」を見に、東京四谷の「ギャラリーヨクト」を訪れました。

とうとう6回目に突入した「Around LAKE TOWN」シリーズ

流石に6回目ともなると、目をつぶっていてもたどり着けるようになった、四谷4丁目の「ギャラリーヨクト」。(な〜んて、路地を1本間違えたのはナ・イ・ショ)

今回は不運にも、新型コロナウィルス流行拡大の真っ只中で開催ということになってしまいました。
「お客さんが来ないんですよ…」とおっしゃる山崎さん。
こればっかりは、如何ともし難いですね…。

写真展実施においては、新型コロナウィルス感染防止のため、消毒液の設置と定期的な換気を行っております。
まあ、写真展や美術展は元来、ゆったりとしたスペースで静かに作品を眺めるモノですから「場所」としてのリスクは、お店に買い物に行くよりも低めなんじゃないかと思ったりもします。

外界の騒ぎを打ち消すように、いつものように、見慣れた街角での、見慣れない光景が、生々しい息遣いで目に飛び込んできます。

作品と「対峙」するというよりは、「対話」しているような感覚。
これは「Around LAKE TOWN」に生きている人しか味わえないものかも知れません。

山崎弘義写真展 『Around LAKE TOWN6』
2020年3月2日(月)~3月9日(月)会期中休みなし
13:00~19:00

※写真展は予定どおり開催します。新型コロナウィルス対策のために入口に消毒液を設置しますので手指の消毒にご協力ください。また定期的に換気をいたしますので、室温が下がることがありますがご理解ください。
越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして、12年目を迎えた。
中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。そこにわずか20年前にあった田園風景は想像すらできない。島村慎市郎市長(1977年~1997年在任)の発案で始められたというレイクタウン事業は背景に農家の後継者不足という問題があった。当初のインテリジェントシティを作る構想はバブル崩壊などの経済状況の変化により修正を余儀なくされたが、ここまで大きなニュータウンが誕生すると思った人はおそらく少ないのではないか。ニュータウンはいずれ成熟し、老成していく。それは他地区の郊外都市の例を見るまでもない。果たしてこれから、東町・相模町・大成町(レイクタウン地区の旧町名)はどう変貌していくのか、見続けていきたい。カラー写真A2サイズ・25点を展示。


【作者略歴】
山崎 弘義(やまざき ひろよし)
1956年 埼玉県生まれ。
1980年 慶応義塾大学文学部哲学科卒。
1986年 フォトセッション’86に参加し、森山大道氏に師事。
1987年 東京写真専門学校報道写真科II部卒業。
現在、日本写真芸術専門学校非常勤講師。

主な写真展に、
1990年「路上の匂い」(ミノルタフォトスペース)
1992年「はざまの表情」(オリンパスホール)
1994年「クロスロード」(コニカギャラリー)
1996年「ウォーク・オン・ザ・サニーサイド」(ドイフォトプラザ)
2014年「Outskirts」(Totem Pole Photo Gallery)
2015年「DIARY母と庭の肖像」(新宿ニコンサロン)
2016年「水と緑と太陽の町」(コニカミノルタプラザ)
2017年「KnowThyself」(TAP Gallery)などがある。
2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)を出版。


ギャラリーヨクト
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分

Hiroyoshi Yamazaki Photographs

 

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