「埼玉県」と「千葉県」を結ぶ「三郷流山橋(仮称)」の残り2つの橋台と橋脚が絶賛工事中
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2021年4月現在の最新記事はこちらです。
前記事では、橋脚や橋台が「8分の6」完成した「三郷流山橋(仮称)」の工事。
「江戸川」の「玉葉橋」「流山橋」の間に位置し、「つくば市」から「三郷市」へ至る「都市軸道路」が走る予定の重要なプロジェクトです。
あれから4ヶ月、しばらく目を話した隙に、残りの「8分の2」つまり千葉県側のひとつの橋台と橋脚の工事が進んでおりました。
「三郷流山橋(仮称)」の建設進捗「千葉県」側からの様子
千葉県側から西(埼玉県方面)を望めば…
「千葉県流山市」の堤防上から「江戸川」の向こう「埼玉県三郷市」を望むと、江戸川の河川敷に数ヶ月前に一旦無くなった工事現場が再び出現しておりました。
この2つの橋台と橋脚が完成すると、いわゆる下部工事が終了し、いよいよ橋桁を乗せるステージへと移行できるわけですね。
立て看板の記載によると、2021年6月末ごろには工事が終了する予定のようです。
「三郷流山橋(仮称)」と「都市軸道路」
この「三郷流山橋(仮称)」は、現在「三郷市」と「流山市」で部分開通している「都市軸道路」の一部です。「三郷市」から「美南4丁目」と「イオンタウン」第3期工事をかすめて本橋を渡り、「千葉県流山市」から「茨城県つくば市」に到る都市計画道路です。
つまり、この橋ができるということはすなわち「都市軸道路」で「埼玉県」と「千葉県」が繋がるということ。「東埼玉道路」同様に「イオンレイクタウン」へのアクセスの利便性向上が見込まれるというわけです。
振り返って東(流山警察署方面)を望めば…
同じ「江戸川」の堤防上から東(流山警察署方面)を望めば、堤防外(流山市街地)の大きな橋脚群の足場も無くなって完成形を見せていました。