「埼玉県」と「千葉県」を結ぶ「三郷流山橋(仮称)」〜橋桁が「埼玉県」から「千葉県」へと伸びてゆく!
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昨年2020年12月の記事では、残された千葉県川の橋脚や橋台の工事が進行中であることをお伝えした「三郷流山橋(仮称)」。
「江戸川」の「玉葉橋」「流山橋」の間に位置する本橋は、「つくば市」から「三郷市」へ至る「都市軸道路」の重要なワンピースだけに進展が超気になります。
暫くぶりに訪れた現地では、埼玉県側からは橋桁が伸び、千葉県側では橋脚と橋台の工事が更に進捗しておりました!!
「三郷流山橋(仮称)」の建設進捗「千葉県」側からの様子
千葉県側から西(埼玉県方面)を望めば…
「千葉県流山市」の堤防上から「江戸川」の向こう「埼玉県三郷市」を望むと、江戸川の河原から迫り出した足場の上で稼働するクローラークレーンの姿。これが「P6橋脚」でございます。
そして、この要塞みたいな建造物が「千葉県流山市」の堤防上に築かれる「A2橋台」の姿。
「A2橋台」越しに「P6橋脚」とその向こうに「P5橋脚」以下を望む。「江戸川」のその先は「埼玉県三郷市」です。
これらの下部工事は、2021年12月15日ごろに終了する予定のようです。
「三郷流山橋(仮称)」と「都市軸道路」
この「三郷流山橋(仮称)」は、現在「三郷市」と「流山市」で部分開通している「都市軸道路」の一部です。「三郷市」から「美南4丁目」と「イオンタウン」第3期工事をかすめて本橋を渡り、「千葉県流山市」から「茨城県つくば市」に到る都市計画道路です。
つまり、この橋ができるということはすなわち「都市軸道路」で「埼玉県」と「千葉県」が繋がるということ。「東埼玉道路」同様に「イオンレイクタウン」へのアクセスの利便性向上が見込まれるというわけです。
振り返って東(流山警察署方面)を望めば…
同じ「江戸川」の堤防上から東(流山警察署方面)を望めば、堤防外(流山市街地)の大きな橋脚群はほぼ完成。
菜の花と無機質なコンクリートのコントラストがまた美しい。