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続12「レイクタウン」の水辺の再開発〜水上デッキの軸組が完成〜高校生・大学生向け「現場見学×仕事紹介」も開催されたよ

「越谷市」への来訪者を年間6200万人まで引き上げるという、超野心的な計画の核となる「レイクタウン」水辺の再開発。

2025年7月の段階では、まだ4割ほどしか出来上がっていなかった「水上デッキ」の鉄骨の軸組が、8月上旬現在、全て組み上がっておりました!!

これにより「水上デッキ」の工事は、上に乗る予定の店舗を建築できる段階へと加速していくものと思われます。

10本の支柱全てが鉄骨の桁で繋がれて巨大な水上デッキの軸組が完成

写真ではわかりにくいのですが、全部で10本ある鋼管の支柱全てに桁(けた)が渡され、水上デッキとしての軸組が完成しました。

橋に例えれば「橋脚」の上に「橋桁」が乗せられたような状況で、これから木製の床板が貼られて「ウッドデッキ」になるわけですね。

水上デッキの構造

出典:「大相模調節池水辺活用協議会」資料
ところでこの「水上デッキ」(長さ80m x 幅17m x 高さ4.5m)ですが、規模的には国内に似たものはちょっと見当たらないレアな建造物となりそうでして…
でもなんとかその雰囲気を説明できるものは無いかと探したところ…

無理矢理見つけたのは↑こちら↑稲毛海浜公園(千葉県千葉市)の「海へ延びるウッドデッキ」
長さは90m(うち海上部が47メートル)、幅は10m、高さは海底から5.2mという類似スペックです。
固定された店舗こそ無いものデッキ上にカフェなんかも開設されていると言うことで、なんとなくその爽快感は参考になるんじゃ無いでしょうか?

また、この「水辺の再開発」がそのプランニングにおいて参考にしたと言われる「岩手県盛岡市」の「木伏(きっぷし)緑地」↑↑は、まさに水辺に張り出したウッドデッキ上に店舗がある施設の代表例で、佇まいをイメージするには持ってこいです。

この写真を前に、精神統一して心の目を凝らせば、水上デッキ上の店舗を行き交う人々の姿が浮かび上がって来ますね(嘘)

オープンの暁には人気スポットとなるのは間違いなし!!

特にあの阿鼻叫喚だった「越谷花火大会」ではお客さんが殺到するんじゃ無いでしょうか。

2025年7月26日の越谷花火大会をレイク湖畔から見ようとする人がロックフェス級に多すぎっ!の写真蔵

水上デッキと水辺の再開発計画の位置関係

出典:「大相模調節池水辺活用協議会」資料


水上デッキの仕様
地名・地番:越谷市レイクタウン二丁目 201番の一部 および レイクタウン四丁目1番11の一部
開発面積:1,699.25 m2
建築面積:513.36m2
建築物の高さ:4.595m
建築物の階数及び棟数:3棟
構造:木造
開発行為等の概要:店舗の設置

工事中の「水上デッキ」にて高校生・大学生向け「現場見学×仕事紹介」も開催された

この「水上デッキ」は国内でも唯一無二の存在(かもしれない)と申しましたが、その建設を進めている「埼玉県 県土整備部 河川環境課」さんの広報活動にも一役買っているようでして…


出典:「埼玉県ホームページ」

大学院、大学、短期大学、専門学校、高校に在籍する学生又は生徒を対象に「現場見学×仕事紹介」が8月1日に実施されたようです。

いや〜ブログ主があともうちょっと(かなり嘘)若かったら、絶対にエントリーしたんですけどね!!

地域交流拠点エリア改め「水辺のコンテナ」はいよいよ地盤を掘り返し始めた

飲食店またはキッチンカー、食品物販店舗として入居説明会も実施された「水辺のコンテナ」の工事現場では、いよいよ地盤が掘り返されております。

出典:「大相模調節池水辺活用協議会」資料

こちらも「ウッドデッキ」となるようですから、件の水上デッキと雰囲気を合わせた施設になるのではと妄想します。

引き続きウォッチして参ります。

「レイクタウン」の水辺の再開発のバックナンバーはこちら