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続×77「東埼玉道路」:約束の令和7年春を控えた「越谷総合公園川藤線インターチェンジ」工事の現況〜越谷の「道の駅」計画はあれからどうなった

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

2025年1月現在の共用部分最北端となる「越谷総合公園川藤線インターチェンジ(仮称)」周辺では、その工期に間に合わせようと、工事がラストスパートの如く盛り上がりを見せています。

そして、気になる「越谷市の道の駅」計画についての進展も調べてみました。

「越谷総合公園川藤線インターチェンジ(仮称)」の工事現場の真ん中に佇んてみたよ

出典:国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所HP

上の画像は「東埼玉道路」4番目のICである「越谷総合公園川藤線インターチェンジ(仮称)」の完成予想図です、はい。

そしてこちらは、2025年(令和7年)1月下旬の工事の現況です。

完成予想図そのままに、かなり広いインターチェンジが、そりゃもう超突貫で交差点の形が出来上がって行く様は圧巻ですね。

と申しますのも当インターチェンジを含む「東埼玉道路」の「レイクタウン〜松伏町」の区間の供用開始が2025年(令和7年)の春とアナウンスされているからです。因みに看板にも工期は令和7年3月31日、つまり2024年度いっぱいと記されております。


OpenStreetMap


赤い波線部分が本記事でご紹介するエリアです。「レイクタウン」の北、現在の「東埼玉道路」の共用部分の最北端から、新設される「大落古利根川橋」に至る850メートルの区間です。

「東埼玉道路」第4の橋「大落古利根川橋」へとつながる部分も絶賛進行中!!

インターチェンジの北へ目を移せば、新しく作られる「大落古利根川橋」へと繋がっているいく部分も、やはり超速で工事が進行中です。

盛土の上を走る一般部の道や…

途中には、上下線の間に設けられた調整池のような構造も。

なだらかな上り坂の頂点に遠く見えるのが「大落古利根川橋」の欄干の姿です。

ちなみに「越谷市」の「道の駅」計画は中止ではないがほとんど進展無し

となれば気になるのは「東埼玉道路」に沿うように計画されている「越谷市」による「道の駅」の進展ですよね。

2024年9月に行われた「越谷市 令和6年予算決算常任委員会環境経済・建設分科会」議事録によれば、中止や延期といったことにはなっていないが、具体的な計画を立てるまでには及んでいない…ということらしいです。

コンサルを入れての「公募型のマーケットサウンディング」(事業の企画・実施に先立ち、企業や投資家などの意見や関心を把握するために行われる事前調査のこと)を行うための予算1100万円も未執行など、踏み込んだ内容は見られませんでした。

続×43「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「越谷市」の「道の駅」計画のその後〜そして第4のインターチェンジ建設予定地あたりをウォッチ

基礎知識「東埼玉道路」とはなんぞや

東埼玉道路(ひがしさいたまどうろ)は、埼玉県南東部地域で供用・建設中の路線である。東北自動車道・常磐自動車道の補完を目的として建設され、全区間が国道4号のバイパス道路に指定されており、現在、一部区間の一般部(5.7キロメートル〈km〉)が供用されている。本道路のメインとなるのは未着手の自動車専用部(4車線)である。
埼玉県八潮市の東京外環自動車道八潮ジャンクション(仮称)から、埼玉県春日部市で国道4号および国道16号に接続する庄和インターチェンジ(仮称)に至る延長17.6 kmの地域高規格道路であり、1994年12月16日に計画路線に指定された。

by ウィキペディア大先生

 

出典:国土交通省関東地方整備局北首都国道事務所ホームページ

引き続きウォッチして参ります。

「東埼玉道路」シリーズの全バックナンバーはこちら。