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続×17・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「フライステーション」前の交差点でボーリング調査始まる

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

前記事では「松伏町」に造成中の「松伏・田島地区産業団地」に大きな調整池が出現したことをお伝えしました。

工事が現在進行形の「越谷市」以北はともかく、既に「一般部(普通の車道)」が走っている「越谷レイクタウン」エリアでの動きは「ごく稀」にあるという程度です。

2021年10月4日、その「ごく稀」な動きが突如発生しました!!

場所は「越谷レイクタウン」の南東のランドマーク「フライステーション」のすぐ近くです。

「越谷レイクタウン」のランドマーク屋内スカイダイビングの「フライステーション」の目の前の交差点あたりで「東埼玉道路」の地質調査が始まる。

「フライステーション」と言えば、言わずと知れた、地上に居ながらにして時速300kmのスカイダイビング体験ができるという「越谷レイクタウン」の名所ですね。

屋内スカイダイビングFlyStation潜入記(上編)

その建屋が傍に建つ「東埼玉道路」と「富士見通り」が交わる「レイクタウン南」交差点の中央緑地に突如現れたのは、当ブログの準レギュラーとも言うべき「ボーリング調査」の姿!!

全ての土木工事は「ボーリング調査」に始まる。この三角やぐらを見かけると胸が騒ぐブログ主は○態でしょうか?

ちょいと回り込んでみると、ちゃ〜んと「地質調査」と書いてありますね。

なんでこんな調査をしているのかと申しますと…

何かしらデッカい建物を建てる際には、それを受け止めるに相応しい地盤の強さが求められます。地下深くに存在する硬い地層「支持層」まで杭を打つ工法が一般的ですが、その「支持層」の状況を調べるための調査です。
「支持層」の深さはその土地土地で様々。「越谷レイクタウン」付近だと大雑把に言って、地下50メートルあたりに存在することが多いようです。

つまり、この調査ポイントには将来的に、何かしらデカいものが建つ公算が高いということです。

2019年末には「イオンレイクタウンkaze」付近でもボーリング調査が行われていた

実は今を去ること2年前の2019年にも、「イオンレイクタウンkaze」と「ラーメン魁力屋」の間にある「東埼玉道路」の中央緑地帯で同様の工事が行われていました。

写真は無いのですが「イオンレイクタウンmori」の北西の角にあたる「レイクタウン北」交差点あたりでも、この「地質調査」は実施されていましたね。

「東埼玉道路」の概要

総延長17.6キロメートルの区間の内「八潮」「草加」「越谷」を通る部分に予定されている「専用部」(自動車専用道路)は高架が想定されています。

「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:吉川市川藤から越谷市増の森古利根川周辺までの工事進捗状況…古利根川を越える橋の橋脚が出来つつあるぞ==>超未来妄想へのハードルも下がるか?

まあ、それを支える支柱の数はとんでもない本数になるでしょうから、至る所で「地質調査」が必要ということなのでしょうね。

引き続きウォッチして参ります。

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