続【越谷市大成町】室町時代の遺跡を園庭に抱く保育所 いよいよ着工 〜 園児たちの絵に見守られて工事は進捗
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2020年1月の寒空の下行われた「東方西口遺跡(ひがしかたにしぐちいせき)」の発掘調査現地説明会から、もう9ヶ月。
『「東方西口遺跡」って何でおじゃるか?』という方はまずこちらをご覧ください
前記事では、本遺跡の場所についに着工した
フェンスの完成予想図の隣には「越谷市立大相模保育所」の子供たちの絵が掲げられる
工事現場のフェンスには、どことなく室町の香り漂う「越谷市立大相模保育所」の完成予想図が掲げられていましたが、最近はその隣に…
殺伐とした工事現場も、子供たちの絵があると「ぱっ」と華やぐから不思議ですねえ。
最近は流行りなのでしょうか↓
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フェンスの内側は職人さんたちの世界が広がる
すでに築き上げられたコンクリートの基礎の上に、木造の骨組みが立ち上がろうとしています。職人さんたちの腕の見せ所でございます。
ここまで工事が進捗すると、ここが遺跡だったなんて全く想像つかないですね。
しかし、遺跡ということは元は人が住んでいた屋敷だったわけで、それが長い歴史の中で田んぼの底に沈んだけれども、今再び子供たちの学び舎として復活するわけです。
まさに時代を超えたロマン!!
「室町時代の遺跡を園庭に抱く保育所」!! 胸熱です!!!
建物の工事は2021年3月19日完成予定ですから、来春からの供用になると思われます。
引き続きウォッチしてまいります。