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山崎弘義写真集「AROUND LAKE TOWN」〜レイクタウンピープル必読の「バイブル」がついに発刊

おおっ!これは都会の街中にぽっかりと開いた時空の窓…ではありません。

写真の場所は、レイクタウンピープルならよくご存知の「イオンレイクタウンkaze」の駅側の(ちょっと以前の)光景です

そして、手にされた小さな紙焼きのプリントに映るのは今から38年前の同じ場所の光景…。

芸術でありながらレイクタウンの歴史絵巻としての価値を兼ね備える写真集「AROUND LAKE TOWN」をご紹介します!!

「レイクタウン」のバイブルとも言える写真集「AROUND LAKE TOWN」がついに発刊!!

当ブログの読者の皆様ならば、この街を撮り続けている写真家「山崎弘義」さんについてはよくご存知ですよね?

そして、山崎さんがファインダー越しに見つめ続けた11年以上の歳月が1冊に結実したのがこの写真集「AROUND LAKE TOWN」なんです!!

●「Around LAKE TOWN」2017年9月29日(オリンパスギャラリー東京)
●「Around LAKE TOWN2」2018年2月10日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN3」2018年8月5日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN4」2019年2月20日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN5」2019年8月4日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN6」2020年3月2日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN7 -social distance- 」2020年8月1日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN8-GO TO LAKE TOWN-」2021年2月10日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN9 -social distance2- 」2021年8月21日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN10 -There is no place like HOME- 」2022年3月3日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN11」2022年8月21日(ギャラリーヨクト)
●「Around LAKE TOWN12 ーふたつの時間ー」2024年2月16日(ギャラリーヨクト)
と言うことで、120点にも及ぶ作品の中から、印象的なものをちょっとだけお見せしましょう。それぞれが現在の「レイクタウン」のどこだかがわかりますか?

↑ブログ主注)右手は流通団地かな?

↑元旦には大勢の人が集まるところ。


↑いわゆる「最後のフロンティア」


↑今思えばSakuraLakeのイベントの先駆けだったヤツ


↑説明不要ですね。


↑最大の橋のたもと。


↑回転寿司の近く。


↑今年の「草加市民花火大会」はやるのか否か?

繰り返しになりますが、良い芸術作品はコンテンツの美しさに歴史的価値を包含するもの。その意味ではこの「AROUND LAKE TOWN」はまさにレイクタウンのバイブル。

それもこの街の開闢以前からの姿を、そこに住んでいた人々の息遣いを焼き付けた、レイクタウンピープル必読の書と強く思うブログ主です!!

山崎弘義写真集

『AROUND LAKE TOWN』

発行日:2025年4月25日
発行所:禅フォトギャラリー
(〒106-0032 東京都港区六本木6-6-9 ピラミデビル208号室)
発行者:マーク ピアソン
編集:大田通貴
アートディレクション:柿沼充弘 [Raven & Persimmon Studio]
プロジェクトマネジメント・英語翻訳:マ ボンワイ ボニー
校正:マーク ピアソン、野村ニナ
印 刷・製 本:株式会社八紘美術
プリンティングディレクション:大塚圭太

■作者からの紹介文■
この度、写真集『AROUNDLAKETOWN』を出版しました。
越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する、計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町です。2008年にまちびらきして17年になろうとしています。中心に位置する大相模調節池(愛称:サクラレイク)の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯があります。そこにわずか30年前にあった田園風景は想像すらできません。
一番最初に同地区を撮影したのは事業開始前の1997年ですが、その後まちびらきが行われた2008年にも撮影を行いました。その後2014年から継続的に撮影してきて、新宿オリンパスギャラリー、四谷三丁目のギャラリーヨクトで計12回の写真展を開催しました。またレイク10主催のまちびらきイベントにも参加し写真を展示しました。既に400枚近くの写真が蓄積されたので、今回写真集という形にまとめることになりました。写真集を発刊するにあたり撮影に協力していただいた多くの皆さんに心から感謝します。この写真集はレイクタウンで出会った人々と共に作ったものだと感じています。
ページ数は132ページ、掲載写真は120点、巻末にはかつて中村家住宅を管理していた長島正弘さんが1989年に執筆したエッセイ「消えていく風景」を掲載していますので合わせてご一読していただければと思います。

■略歴■
1956年埼玉県生まれ。1980年慶応義塾大学文学部哲学科卒業後、市役所に入り広報課に配属され初めて一眼レフを手にする。1984年路上スナップを撮る山内道雄氏に衝撃を受け写真を志す。1986年フォトセッション’86に参加し森山大道氏に師事。1987年東京写真専門学校(現・東京ビジュアルアーツ)報道写真科Ⅱ部卒業。2012年度から2021年度まで日本写真芸術専門学校非常勤講師。2017年から四谷三丁目のギャラリーヨクト運営メンバー。

<出版物>
2015年:「DIARY-母と庭の肖像-」(大隅書店)
(現在、在庫切れのためweb上でPDFを公開中です)
2019年:「CROSSROAD」(蒼穹舎)
2022年:「路上の匂い」(蒼穹舎)

こちらから写真集の一部をご覧いただけます

■購入方法■

 定価 4,950円(税込)

  1. Shashashaサイトから購入できます(送料1,155円がかかります)
  2. 作者宛にご連絡いただければ送料無料で郵送いたします

下記のメールアドレスにお名前・ご住所・メールアドレス・注文冊数を記入の上に「レイクタウン写真集注文」とタイトルにお書きの上にご連絡ください。お支払いは写真集到着後に銀行振込でお支払いください(振込手数料はご負担ください)。

山崎弘義のメールアドレス hyamazaki1956@gmail.com

業務連絡:レイクタウン界隈の書店の店長の皆さま、是非とも本書の特設コーナーをよろしくお願い申し上げます。また、小・中・高等学校の司書の皆さま、何卒蔵書をお願いいたします。
業務連絡2:本書の写真展も現在企画中とのこと。続報をお待ちください

そして、最後にクイズをひとつ〜冒頭の「表紙」の写真の「トリック」とは?

引き続きウォッチして参ります。

(山崎弘義さんにまつわるエトセトラはこちら)