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続11「レイクタウン」の水辺の再開発〜水上デッキがついにその姿を現す〜水辺のコンテナではテナント入居説明会も実施

「越谷市」への来訪者を年間6200万人まで引き上げるという、超野心的な計画の核となる「レイクタウン」水辺の再開発。

前記事ではこの開発のメインとも言うべき「水上デッキ」の足場工事に使用された埋め立ての土砂が除去されていく様子をお伝えしました。

そして2025年7月、昨年の夏にはまだ姿形もなかった「水上デッキ」がついにその姿の片鱗を現しました!!(「たくみ」さん情報ありがとうございます)

10本の支柱の上に頑強そうなデッキ部分築かれる!!

埋め立ての土砂は綺麗に取り除かれ、顕になった直径1メートルの図太い鋼管の支柱の上に、頑強そうな鉄骨の軸組が乗っかっていますね!!

直径1メートルの鋼管杭といえば、橋梁や高架道路の基礎としても用いられるクラス。それが10本もあればちょっとやそっとではびくともしないでしょうね!!

この10本の鋼管に期待と敬意を込めて、当ブログでは「Sakura十勇士」と名付けさせて頂きます(嘘=元ネタはこちら)手前の柱はリーダーっぽいので「猿飛佐助」ついで「霧隠才蔵」「三好清海入道」…てな感じでしょうか(大嘘)

でも奥さん、頑丈なだけではございませんよ。元々この「SakuraLake(大相模調節池)」は水害対策のために作られていますけど、水上デッキはさらに嵩上げしているんです。


当初の計画(「(仮称)大相模調節池湖畔 水辺活用プロジェクト事業計画(素案)」)では過去のこの水系の最高水位よりもさらに60cmほど高い、海抜4.5mにデッキが作られることになっています。

この度組まれたのは北側の5本の柱の上。この秋までにはデッキ全体が組み上がっていると思われます。

水上デッキの構造(平面図)
上の図は昨年2027年7月に行われた「大相模調節池水辺活用協議会」の資料より転載した、水上デッキの平面図です。当時の計画では、支柱の本数が20本となっていました。


水上デッキと水辺の再開発計画の位置関係

出典:「大相模調節池水辺活用協議会」資料


水上デッキの仕様
地名・地番:越谷市レイクタウン二丁目 201番の一部 および レイクタウン四丁目1番11の一部
開発面積:1,699.25 m2
建築面積:513.36m2
建築物の高さ:4.595m
建築物の階数及び棟数:3棟
構造:木造
開発行為等の概要:店舗の設置

この水上デッキの上に乗っかる店舗は1階建X3棟ですので、なかなかにゆったり感溢れる造りになりそうです。

地域交流拠点エリア改め「水辺のコンテナ」は本格工事へ突入、テナント入居説明会も実施

これまで「地域交流拠点エリア」としてご紹介してきたこのゾーンは「水辺のコンテナ」としてテナント入居説明会が実施される予定です。

出店対象は「飲食店またはキッチンカー、食品物販の経営者・事業責任者・飲食店またはキッチンカー、食品物販を開業予定の経営者」となっていますからグルメ的なゾーンになると言うことですね。

出典:「大相模調節池水辺活用協議会」資料

工事としては東側に土止めのコンクリ基礎が追加され、工事車両などのスロープが作られたことがトピックスです。

引き続きウォッチして参ります。

「レイクタウン」の水辺の再開発のバックナンバーはこちら