続10「レイクタウン」の水辺の再開発〜水上デッキの支柱を立てる足場としての埋め立てが除去開始
「越谷市」への来訪者を年間6200万人まで引き上げるという、超野心的な計画の核となる「レイクタウン」水辺の再開発。早いもので、その工事がスタートして10ヶ月目に突入しております。
2025年6月初旬、魅惑の水辺スポットとなる「水上デッキ」の支柱を立てるべく、2024年10月に始まった埋め立て工事は、その役目を終えて土砂の除去が始まりました!!
土嚢の隔壁の内側の土砂が徐々に取り去られていく様子
黒い土嚢の隔壁の内側に充填されていた土砂を、パワーショベルがドンドコと取り去っていく様はなんか見ていて気持ちいい。
その後に残るのは、地下50メートルに打ち込まれた頑丈そうな鋼管の姿です。
続7「レイクタウン」の水辺の再開発〜水上デッキ建設現場にそびえ立つ50メートル級の鋼管の姿を見よ〜ここから見る越谷花火大会を妄想する
そうこれこそが水上デッキを下から支える「支柱」となるわけですね。
ブログ主が一番気になっていたのは、この埋め立ての土砂をどのように取り去るのか?その方法についてなのですが…
なんと、南側に新たな埋立地を作り、そこをスロープとしてストックヤード=「水辺のまちづくり館」東側の市有地へと運び出すという技を繰り出して来ました!!
水上ステージを包み込むように埋め立てが成されて、そのままスロープで地上へとつながり…
水上デッキの仕様
地名・地番:越谷市レイクタウン二丁目 201番の一部 および レイクタウン四丁目1番11の一部
開発面積:1,699.25 m2
建築面積:513.36m2
建築物の高さ:4.595m
建築物の階数及び棟数:3棟
構造:木造
開発行為等の概要:店舗の設置
湖畔の遊歩道「レイクサイドウォーク」は依然通行止め
なるほど「レイクサイドウォーク」が一時的に通行止めになった理由が分かりましたね。
ということで、恋人たちが愛を誓うあの「指輪のオブジェ」もしばし窮屈な袋小路に収まっています。
地域交流拠点エリアには目立った動き無し
「越谷花火大会」鑑賞のメッカであった芝生のスロープに建設中の、ウッドデッキを備えた「地域交流エリア」の工事には目立った動きは見られませんね。
階段側の土止めとしてのコンクート基礎が出来たぐらいでしょうか。
引き続きウォッチして参ります。