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2023年は「越谷レイクタウン」近郊に「高齢者向け施設」建設ラッシュの予感

計画人口の22,400人まで、あと1000人を切った2022年の「越谷レイクタウン」

「越谷市」全体の人口に占める、いわゆる後期高齢者(75歳以上)の割合は13%程度であるのに対し「レイクタウン」のそれは2%を下回る、非常に「若い町」ですね。

とは言え、この街に「終のすみか」を求めて移り住んで来たアッパーミドルの方々や、若い世代の親御さんの今後を見越してか「レイクタウン」界隈にも高齢者向けの施設が徐々に増えてきました。

「レイクタウン8丁目」の元・住宅展示場の跡地に建設中の10階建てのビルには「老人ホーム」とその経営母体である「病院」が入居することは以前よりお伝えしている通りですし、「レイクタウン5丁目」に隣接する「介護老人保険施設 葵の園・越谷レイクタウン」や、「大相模中学校」にほど近い「特別養護老人ホーム 越谷れんげの杜」などなど、すでに稼働している施設もあります。

と、いうことでこれから2023年度以降にかけて開業しそうな「レイクタウン」近郊の高齢者施設をウォッチしてみました。

「越谷レイクタウン」近郊にこれからできる高齢者向け施設

その①「東町3丁目」の特別養護老人ホーム

ここは「レイクタウン」と「吉川市」を結ぶ「吉越橋」の南側に位置する田んぼ。この場所に特別養護老人ホームを手がけるのは「草加市柿木町」に特別養護老人ホーム「柿木園」を運営する「社会福祉法人 青樹会」さんです。

開発面積:3786平方メートル
建築面積:1632.22平方メートル
建築物の高さ:9.98メートル
階数及び棟数:3階1棟
構造:鉄骨造


敷地面積と建築面積に加えて鉄骨3階建であることから想定すると、大体「レイクタウン整形外科病院」と同じぐらいの規模の施設であると思われます。

「レイクタウン整形外科病院」もベールを脱いで美しい姿を現わす

着工は2022年の12月ですから、早くて2023年の末か2024年の初頭の完成といったところでしょうかね。

その②「大成町7丁目」のデイサービス

こちらは「イオンレイクタウンmori」の上空車路「オーバロードブリッジ」のすぐ北側に位置するデイサービスです。手がけるのは、越谷市の有名企業「株式会社 イハシ」さん。グループ企業の「アイ・ケア株式会社」さんの「あいあい」の新拠点と思われます。

着工は2022年9月の予定ですから、2023年中のオープンかもしれません。

続×11・イオンレイクタウンmori増床の布石「上空通路」建設へ〜メインの橋桁が設置完了

開発面積:3897平方メートル
建築面積:2156.94平方メートル
建築物の高さ:9.98メートル
階数及び棟数:2階1棟
構造:鉄骨造


その建築規模は大体「ケーズデンキ越谷レイクタウン店」を想像していただくとわかりやすいですかね。

コロナの影響が、特にご高齢の方に影を落とす昨今、果たしてこれらの施設は順調に出来上がってゆくのか?

引き続きウォッチして参ります。

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