続×5・レイクタウン6丁目にメンタルクリニックができるようです こちらも木造の骨組みが立ち上がる
2018年6月開院予定ながら、早くもホームページが開設された「レイクタウンメンタルクリニック(仮称)」の骨格が出来つつあります。
ホームページ(おそらく暫定版)の完成予想パースにあるとおり、横に長〜い造りです。
すぐ近くにある、施工会社「会澤工務店」の平屋モデルハウスとも似た様なフォルムです。
おそらくは室内も木の良さを活かした作りになるんでしょうね。
木材は見た目の優しさの他にも「フィトンチッド(Phytoncide)」という樹木の芳香を発しています。
植物が微生物から身を守る為に作り出す、殺菌作用のある物質の総称です。
1930年ごろに、旧ソ連の科学者「ボリス・キートン」によって、植物が傷つくと周りの微生物が死ぬ現象を発見したことから「植物」を意味する「Phyto」と「殺す」を意味する「cide」を組み合わせた造語です。
畳の素材「い草」を筆頭に、ちょっといい旅館には必ずある「ヒノキ風呂」や、笹餅や押し寿司、さらには日本酒の酒樽の素材「杉」などなど、日本人なら当たり前のように「フィトンチッド」さんにお世話になっているんですね。
この「フィトンチッド」は殺菌作用のみならず、精神安定の効果もあると言われています。いわゆる「森林浴」で感じるあの清々しさの源です。
一方、木造建築には、ヒノキ、ヒバ、スギ、クリ、ケヤキ、サクラ、ブナ、ウォルナット、ファルカタ、アカマツなどいろいろな材種が用いられています。例えば土台には耐久性と耐水性を備えたヒノキやヒバ、柱にはスギ、梁にはマツと言う具合に「適材適所」で使用されています。
まさに木造建築は針葉樹と広葉樹もある「森林」と言えるでしょう。単にブログ主の妄想ではなく、メンタルに悩みを持つ方々には、きっと癒しの場所になるのだろうなあと思っています。
更にウォッチしていきます。