続3「イオンレイクタウンmori」のすぐそばに診療所ができるらしい〜クリニックの軸組みが立ち上がった
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2024年末にその仮称が明らかになった「イオンレイクタウンmori」すぐそばの診療所こと「(仮称)越谷市大成町7丁目クリニック」。
工事開始から4ヶ月が経過して、軸組(柱や梁)が立ち上がり建物としての姿が明らかになってきました!!
「イオンレイクタウンmori」すぐそばの診療所「(仮称)越谷市大成町7丁目クリニック」の柱の梁の構造があらわに
一般的なコンビニぐらい、あるいはテニスコート(シングルス)1面分ぐらいの広さをもつ木造平屋建て。駐車スペースも結構広くなりそうな印象です。
その佇まいは、勾配天井を取り入れたて、ちょっとカッコいいデザインを予感させます。
前記事でもお伝えした通り、工期は2025年7月10日となっていますので、この夏頃には開院するのではないかと妄想します。
(仮称)越谷市大成町7丁目クリニック
開発面積:1481.22m2
敷地面積:724.96m2
建築面積:203.71m2
建築物の高さ:6.625m
建築物の階数及び棟数:木造平屋建て1棟
(仮称)越谷市大成町7丁目調剤薬局(コスモ薬局)
開発面積:1481.22m2
敷地面積:756.26m2
建築面積:141.19m2
建築物の高さ:6.96m
建築物の階数及び棟数:木造平屋建て1棟
レイクタウン界隈の街中に開業する診療所の「要件」を調べてみると…
当院の立地は「イオンレイクタウンmori」に程近い「大成町7丁目」の住宅地と水田・畑の境界あたり。誠にお節介ながら診療所としての経営視点での要件を考えてましょう。
一般的な内科クリニック(在宅医療なし、常勤医1名)であると想定しますと…
あくまで一般論ですが、採算を取るには約3,000万円/月ぐらいの売上高が必要ですので、これを満たすための月間外来患者数は1日あたり40~60人=月間1,000~1,200人程度(※平均診療報酬3,000円/回)と試算されます。
では、これを支えるためにはどのくらいの人口が必要かと申しますと、細かい計算はすっ飛ばして、おおよそ6,000~10,000人の居住人口があるエリアであれば、採算ラインを確保できると考えられます。
机上の計算では「ポテンシャルありあり」であることが分かります!!
ここ最近は病院のオープンラッシュの「レイクタウン」です。駅前あたりはもう超激戦区と言っても過言ではありません。
むしろ「界隈」にあってゆったりと通院でき、待ち時間も少ない、駐車場も広い「街中診療所」がご高齢の方やお子さんには嬉しいかも知れませんね。
引き続きウォッチして参ります。
(次のページ:「大成町」界隈にまつわるエトセトラ)
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