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続10 2024年春の新商業施設の完成で「イオンレイクタウン」の3つのSCが名実ともに「ひとつ」に合体するぞ

読者の皆さんも良くご存知の通り日本最大のショッピングセンター「イオンレイクタウン」は3つの建物から成り立っています。(※正確には駅前のエントランスを含めると4つですが)

すなわち一番駅近の「イオンレイクタウンkaze」水辺に面した「レイクタウンアウトレット」そして一番北東にある「イオンレイクタウンmori」の3つのSCですね。

しか〜し、「レイクタウンアウトレット」に現在建設中の新商業施設が完成すると、それらが「ひとつ」に合体するというから驚きです!!

新商業施設の完成により「立地法」上「イオンレイクタウンはひとつの建物」となる!!

一体どういうことかと申しますと…

2023年現在「レイクタウンアウトレット」は1・2・3街区の三つの建物から構成されていますが、そこに2024年春の新商業施設が加わると、その全てが繋がってひとつになります。

Base map and data from OpenStreetMap and OpenStreetMap Foundation

それにより、既に上空通路で2階部分が接続されている「イオンレイクタウン」を構成する4つの街区(A・B・C・D)は「立地法」という法律上では「ひとつの建物」になるのです。

つまりこれは、前記事でお伝えした「空中回廊」戦略の結果ということができますね。

めっちゃ広大な店舗をより巡りやすくするための優れた改良と言えるでしょう。

新商業施設の現況

2023年8月中旬現在、建設中の新商業施設はスクリーンで覆われ…

屋根の工事の真っ最中でした。

●敷地面積:約 76,000㎡ ・ 延 床 面 積:約 38,000㎡(増床前比 +約9,000㎡)
●総賃貸面積:約 30,000㎡(増床前比 +約7,000㎡)
●駐車台数:354台
●専門店数:約 160店舗(増床前比 +約40店舗)
●リニューアル日:2024年春(予定)

「新・上空通路」の現況

「kaze」側の杭打ち工事は既に終了した模様。

「フォレストブリッジ」の現況


「レイクタウンアウトレット」と「イオンレイクタウンmori」を「東埼玉道路」を跨いで結ぶ「フォレストブリッジ」は床のコンクリート打設が完了しております。

引き続きウォッチして参ります。

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