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最高レベルの体操演技を間近で観れる「ジムドリームフェスティバル2023」が「越谷市立総合体育館」で行われましたよ

いわゆる「体操競技」は、他の様々なスポーツとはちょっと違う特殊な能力を必要とするスポーツなんだと思うんです。

だって、日常の動作ではほぼあり得ない、空中での複雑な回転や、超絶なバランス感覚と空間認識能力を必要とし、しかもそれらを連続して組み合わせていく訳ですから。

おまけに、それらの所作を機械的にこなす訳ではなく「芸術性」まで求められるというハードルの高さ…

え?なんで、今日のブログ主はそんなに体操推しなのかですって?

そりゃもちろん「越谷市立総合体育館」で行われた「ジムドリームフェステバル2023」を観に行ったからですよ奥さん!!

(当ブログの読者「あゆ子」さん取材協力誠にありがとうございました)

最高レベルの体操演技を目の前で観ることができる「ジムドリームフェスティバル」

2023年8月11日「越谷市立総合体育館」をみっちりと埋め尽くす体操競技の設備の数々。

実はこれらは、2021年10月、北九州市で開催された「2021世界体操・新体操選手権北九州大会」にて実際に使用された「ホンモノ」の器具!!

2016年リオデジャネイロオリンピックの体操競技・男子団体総合の「加藤凌平」選手や、全日本新体操選手権個人総合優勝3回の「喜田純鈴」選手を初め、全国で活躍する体操選手・新体操選手・パフォーマーたちが集い、芸術的かつエネルギー溢れる演技を繰り広げるというのがこの「ジムドリームフェスティバル2023」なんです。


公式ホームページ:https://gymdream.jp/
X(旧ツイッター):https://twitter.com/gym__dream
インスタグラム:https://www.instagram.com/gymdreamfestival/?igshid=YmMyMTA2M2Y%3D
フェイスブック:https://www.facebook.com/gymdreamfestival

しかし、テレビなどでよく見かける「競技会」と決定的に違うのは、選手と観客のこの「距離感」でしょうね!!

演技者の一挙手一投足が、まさに「かぶりつき」で観られるというのはなかなかあり得ない体験です。

場内発表によれば、この日は2,000人超の観客が来場したとのこと。
実は11:00から16:00までほぼノンストップで、演技が繰り広げられるという荒技。入退場は自由なのでお目当ての演技に絞って見ることも可能。
プログラムが多すぎてとても全部はお伝えできないので、ほんのちょっとだけご紹介。

「加藤凌平」選手による床演技。

跳び箱「モンスターBOX」24段=ギネス世界記録保持者「大山大和」選手による23段試技。

「内山由綺」選手による段違い平行棒。


これからを担う若い力の演技。越谷市もグッジョブ!


様々なパフォーマンス。

体操競技を取り巻く現状について

日本体操協会の統計によれば、2023年2月25日現在の「体操選手」の登録者数は25,445人。10年前の2013年は39,360人。

最も多かった2008年(北京オリンピック開催の年)の44,853人と比較すると、やはり大幅な減少傾向にあります。

それだけに、本イベントのような「肩肘を張らない」しかも、本物の体操のすごさ素晴らしさをに身近に感じられる機会を、もっともっと広げていくことは有意義なことだと思うブログ主です。

引き続き(また来年もきっと)ウォッチして参ります。

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