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続・「草加柿木フーズサイト」の「ビオトープ」にはどんな生き物がいるのか探してみた〜初の生き物=カエルとタニシの存在を確認!!

昨年2021年の3月に共用が開始された「草加柿木フーズサイト」の通称「親水公園」こと「柿木フーズサイト公園」。

唯一「ロピア」の工場は稼働を開始しているものの、まだ空き地が目立つこの産業団地の中で、レイクタウン住民にはすでに親しまれている公園です。

そしてこの公園の最大の特徴は「ビオトープ」があること。しかしビオトープとは名ばかりで、植物しかいなかった、この水辺についに生き物の姿を確認しました!!

生き物のいないビオトープの汚名返上!!「草加柿木フーズサイト」の「親水公園」に生物の姿を確認!!

この公園が完成してから、何度も足を運んでいるブログ主ですが、昨年はついに生き物の姿は見ることが出来ませんでした。

「草加柿木フーズサイト」の「ビオトープ」にはどんな生き物がいるのか探してみた!!

ちなみに看板に記されたビオトープに関する説明を読んでみると…

柿木フーズサイト公園ビオトープ

ここは、自然を守り育てることを考える場所です。

かつて柿木田んぼは、ムナグロなどのシギ・チドリの春の渡りの一大休憩地であり、そこには餌になる生きものたちが住み、多くの貴重な植物が生育していました。そこで、田んぼに住んでいた生きものたちが暮らせる湿地をここに創りました。産業団地造成前の田んぼの土を運び、希少動物(コギシギシ、ヌマトラノオ・キクモ)を移植しています。小さな場所ですが、やがて、移植した植物が定着し、トンボやカエル、野鳥たちがやって来ることを願っています。

みなさん、大切に見守ってください。

草加市

なるほどねえ…。要するに以前この場所に存在した、広大な田んぼエリアのミニチュア版を作るというコンセプトなんですね。

「草加市」さんは「柿木フーズサイト公園ビオトープ維持管理業務委託」を一般競争入札にかけています。2022年5月に入札が行われる予定です。

ビオトープ入居者第一号は「カエル」様!!

ブログ主が最初に気づいたのは「カエル」の合唱でした。

慌ててカメラを向けて、水面を探してみたのですが、人の気配に気づいたのか、その姿はおろか鳴き声までもが聞こえなくなってしまいました。

次の記事までには絶対にその姿を捉えてご覧に入れましょう!!

ビオトープ入居者第二号は「タニシ」様!!

カエルを探しまくって見つけたのは、こちら「タニシ」御一行。しかもちっちゃいベビータニシがそこかしこに見られます!!

OK!! ここまでくればあとは、カエルとタニシを餌にする鳥類やカメなんかも、じきに姿を見せる事でしょう!!

「草加柿木フーズサイト」見取り図(開発中のもの)

が、なぜか人工のせせらぎは稼働を停止中

と、まあ、ひとまず面目を保った「柿木フーズサイト公園ビオトープ」なのですが、どういう訳か隣のせせらぎは干上がっておりました。

昨夏はちょっとした小川のようだったのですが、今はデスバレーみたいな姿です。

田植えの季節を迎えたら、せせらぎが蘇るのか?

おそらくはここからの水がビオトープに流れ込んでいくと思われるので、気温があがってくるまでには復活させてもらいたいものです。

引き続きウォッチいたします!!

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