1. TOP
  2. 交通
  3. 続×19・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「古利根川」に架かる新たなる橋の橋台が越谷市側に建設中

続×19・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「古利根川」に架かる新たなる橋の橋台が越谷市側に建設中

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

前記事では「増林地区」の「東埼玉道路」至近に計画されている「道の駅」について「越谷市」がアンケートを実施したことをお伝えしました。

その予定地から北東へ約1kmでは「東埼玉道路」が「古利根川」を越えるための新たなる橋の「橋台」が絶賛工事中です!!

橋脚完成から3年余り。ようやく下部工事が進展を見せる。

「東埼玉道路」が「春日部市」へと至る間には何ヵ所か川を越えなければならないポイントがありますが、恐らくそのうちの最も大きなものがこの橋でしょう。

ちなみに「橋台」とは橋の両端で支える部分。「橋脚」は川の中程で橋を支える脚。これらの工事を「下部工事」と呼びます。対して「上部工事」はいわゆる「橋桁」= 私たちが渡る道路の部分の工事です。

「古利根川」の「越谷市」側の河川敷には、クローラークレーンを始め地質改良のための機材がドカドカ投入されております。

 

実は「橋脚」は2019年の半ばにはすでに完成しており、3年もの間、工事の再開をひたすら待ち続けておりました。

でもなんか、待ちくたびれた感が溢れているように見えるのはブログ主だけではないはず。

上の写真は2019年6月ごろの橋脚の姿。
下の写真は現在の姿。
だいぶ貫禄が出たのがお分かりいただけると思います。

それもその筈、2019年10月には記録的な被害をもたらした「台風19号(ハギビス)」も到来するなど、幾多の荒波をくぐり抜けてきたんですから。

何はともあれ、この下部工事の進展で「東埼玉道路」が一本に繋がる日がまた少し近づきましたね。

ちなみに対岸の「松伏町」の様子は↑こんな感じ。道路予定地の地盤工事は進んでいるものの「橋台」に着手する気配は見られません。

「東埼玉道路」の概要

引き続きウォッチして参ります!!

(次のページ:バックナンバー[18〜10]