「埼玉県」と「千葉県」を結ぶ「三郷流山橋（仮称）」〜橋桁が「埼玉県」から「千葉県」へと伸びてゆく!

投稿：2021年04月17日｜更新：2021年08月11日

「三郷流山橋（仮称）」の建設進捗「埼玉県」側からの様子

「江戸川」の土手の対岸に回って「埼玉県三郷市」の工事の進捗を見てみると、昨年末には存在しなかった「橋桁」が対岸目指して伸びておりました!!

橋桁は。写真左の堤防上にある「A1橋台」から「P1橋脚」「P2橋脚」「P3橋脚」に及んでいます。

「江戸川」の河原は広いので据付工事はやり易そうです。

上の1枚は「埼玉県三郷市」側に設けられた現場事務所に掲げられた、工事進捗の空撮写真。2021年2月下旬からの橋桁取り付け工事の様子が見られます。

「A1橋台」の壁面に掲示された、工事概要のイラストです。「ベント工法」で作られた橋桁から、次の橋桁をスライドさせる「送り出し工法」で対岸を目指すことが記載されていますね。
つまり、橋桁は「埼玉県」から「千葉県」へと伸びていくということです。

イラストでは「P6橋脚」は河川敷にあるように描かれていますけど、実際は「江戸川」の中ですね。

振り返って「埼玉県三郷市」の堤防上から、西の方角すなわち「吉川市」の方向を眺めると、そこには「A1橋台」から下るスロープの堤防側面に「盛土」が施されております。

そしてここが「都市軸道路」が「三郷流山橋」に向かって登っていくスロープの端点です。すでに擁壁が完成し、側の現場事務所も撤収されています。

「都市軸道路」のこの場所から更に東は「常磐自動車道」を「三郷料金所」辺りで交差し、例の「イオンタウン吉川美南」第3期工事と「美南4丁目」をかすめて「埼玉県道67号」に至り、国道298号「三郷IC出口（西）」交差点がその端点となります。

先日の「吉川橋」もそうでしたけど、橋づくりは男のロマンですね〜。引き続きウォッチして参ります。