続×12・なんと!!イオンタウンとは線路向こう JR吉川美南駅の東口側にも素敵なものが爆誕するらしい〜 エリア内を流れる「上第二大場川」の護岸工事が始まった
2020年3月29日の記事では、吉川美南のイオンタウンとは武蔵野線を挟んで反対側に建設予定の、素敵なまちづくり「Everyone’s Garden(エブリワンズガーデン)」の「産業ゾーン」の優先交渉権者として「洋菓子屋さん」(の工場)が決定したことをお伝えしました。
新型コロナウィルス感染症感染拡大による自粛が長引く中でも、少しづつ工事は進展しており、中でもあの「マスクラット」が棲息する「上第二大場川」では護岸工事が始まっています。
「上第二大場川」の位置付けは「準用河川」だった
「Everyone’s Garden(エブリワンズガーデン)」エリアを流れる唯一の河川「上第二大場川」。二つの調整池を擁する、まさにこの街の治水の要となる川です。
とは言え、現在は川幅は3メートルほどで極めて浅い、農業用水路みたいな地味〜な川です。
「準用河川上第二大場川改修工事」のお知らせの看板によれば、本工事の発注者は吉川市町になっておりますね。
河川といえば国が管理しているものばかり思っていたブログ主。ちょっとばかり調べてみますと…
準用河川(じゅんようかせん)とは、一級河川及び二級河川以外の「法定外河川」のうち、市町村長が指定し管理する河川のことである。
河川法に基づき、二級河川の規定を準用する(河川法第100条)。
2003年4月30日現在の準用河川は、水系数にして2524、河川数で1万4253ある。
一級河川は、国土交通大臣が指定・管理を行い、二級河川は、都道府県知事(都道府県)が指定管理する。
つまり「一級河川にも二級河川にも指定されなかった河川で、市町村長が公共性の見地から重要と考え指定した河川」が準用河川です。
出典:吉川市ホームページ
当該エリアを拡大した図。濃い緑色が「準用河川」。水色が「一級河川」です。
つまり「準用河川」の「上第二大場川」は、イオンタウンの第3期工事エリアを通り越した瞬間に「一級河川」の「第二大場川」へと飛び級するという離れ業を演じております。
この辺はまだ「上第二大場川」
この橋の下で変身して…
ここから一級河川の「第二大場川」デビュー
「JR武蔵野線」の西と東では差がありすぎ〜っと言うわけだからでは無いでしょうが、「Everyone’s Garden(エブリワンズガーデン)」にふさわしいスペックを与えられそうです。
ただし、今のところコンクリートブロックなどで補強する様子は見られません。
すぐ上流には「上第二大場川」を跨ぐ新橋の橋脚がスタンバイしていました。
それにしても気になるのはさらに上流のあのポイントの行く末ですが…さて…。
続×8・なんと!!イオンタウンとは線路向こう JR吉川美南駅の東口側にも素敵なものが爆誕するらしい〜ええ〜っ何だこれは??「1号調整池」前の「第二大場川」謎の生物発見!!! もしかして「かわ○そ」?!