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続続続続続・「東埼玉道路」越谷レイクタウン〜春日部市区間完成への道:「松伏町田島地区」にもう一つの産業団地の造成開始 〜 いざ行かん盛り土の北限を見に!

前回の記事では「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の南の端で始まった「外環自動車道」のパーキングエリア建設の序章をお伝えしました。

今回は真逆、すなわち現在工事が進捗中の北限である「松伏町田島地区」の様子を見てまいりました。

そしてそこには、この「東埼玉道路」を生命線とする、二つ目の「産業団地」の造成がスタートしています。

その名も「松伏・田島地区産業団地」は「松伏町」期待の企業誘致

出典:埼玉県ホームページ

「松伏・田島地区産業団地」概要
事業期間:平成30年度~令和2年度
施行面積:約18.3ha(草加柿木フーズサイトは約19.4ha)
分譲面積:約15.1ha(草加柿木フーズサイトは約16.4ha)
総事業費:約66億円
事業主体:埼玉県企業局
こりゃ「松伏町」も「埼玉県」も気合が入ること請け合いです!!

出典:埼玉県ホームページ

波線で示された「東埼玉道路」とは接しておらず、県道を介してアクセスするかたちです。

松伏町の田島地区にあるから「松伏・田島地区産業団地」なのかと思ってたブログ主。実はその敷地のほとんどは「大字田島」ではなく「大字松伏」にあるんですね。

つまり「大字松伏と大字田島にまたがる産業団地」と言う意味合いです。

一つ目の産業団地は、当ブログではおなじみの「草加柿木フーズサイト」ですが、その正式名称が決定するまでは「草加柿木産業団地」と呼ばれていました。

ですから、この「松伏・田島地区産業団地」も後にカッコイイ名称がつく可能性はありますね。

「松伏・田島地区産業団地」造成地の現況

この造成工事は2020年度には終わり、公園などの整備を終えた後、2021年度中に入居する企業に引き渡され、建物の建設工事が始まる予定です。

松伏町のマスタープランでは、この産業団地と「東埼玉道路」そしてこの辺りに作りたいと熱望している「高速鉄道東京8号線」いわゆる「地下鉄有楽町線」の延伸線の「駅」を、街づくりの「三種の神器」しようと、命運をかけた戦いに望んでいると言って良いでしょう。

超未来妄想! 越谷レイクタウンに地下鉄が走った203X年

さて、いつものように「国土交通省」の計画図を見て見ましょう。


出典:北首都国道事務所ホームページ

「松伏・田島地区産業団地」がこういう進捗ですから、当然ながらこの付近の「東埼玉道路」の様子を見たくなりますよね〜。

(次のページ:「松伏町田島」エリアは現時点での「東埼玉道路」工事の盛り土の北限だった!)