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今年もまた「天鵞絨毛蕊花」(問:なんと読むでしょう)が咲きました

全国3000万人の「天鵞絨毛蕊花」ファンの皆様、お待たせしました(嘘)。今年もまた越谷の「天鵞絨毛蕊花」(ちなみにガード下の落書きの類ではありません。念のため)が豪快でファンキーな姿を見せてくれました。それも沢山!

「天鵞絨毛蕊花」この植物の名を読める人は、植物学者かあるいは当ブログのマニアであるに違いありません。

2017年6月18日に散歩の途中、奇妙な形をした植物を魁力屋の前の歩道で見つけ記事にしたところ、
これは「ビロードモウズイカ」だと、当ブログの読者である蒲生さんが教えてくださったのが始まりです。

きみ(花)の名は「ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」

きみ(花)の名は

茎や葉っぱには細かい毛がびっしりと生えていて、それがビロードの様に見えるのが名前の由来。そのエキスには、痰を切る成分であるサポニンを含んでいるのでハーブ(マレイン)として「咳薬」に使われたり、毛母細胞の元になるタンパク質を増やす働きがあるので「育毛剤」に配合されたりしている。

魁力屋の前の道路の植栽は「天鵞絨毛蕊花」どころか他の草花もきれいに伐採されているのですが、この場所には十数本が群生しています。


実はブログ主、昨年この「天鵞絨毛蕊花」からタネを採取して、植木鉢に播こうと思っていたら、すっかり忘れておりました。

はたして今年は「天鵞絨毛蕊花育成日記」シリーズを実現できるのか?

たま〜にウォッチします。