きみ(花)の名は「ビロードモウズイカ(天鵞絨毛蕊花)」
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2017年6月18日に散歩の途中で魁力屋の前の歩道で見つけた謎の植物。
きみの名は「ビロードモウズイカ」だと、当ブログの読者である蒲生さんが教えてくださいました。
ウィキペディア大先生によれば…
ビロードモウズイカ(学名:Verbascum thapsus)はヨーロッパおよび北アフリカとアジアに原産するゴマノハグサ科モウズイカ属の植物である。アメリカとオーストラリア、日本にも帰化している。ビロードモウズイカは、大きな葉のロゼットから伸長した長い花穂に黄色い小花を密集し、高さ2メートル以上にもなる毛深い二年生植物である。
茎や葉っぱには細かい毛がびっしりと生えていて、それがビロードの様に見えるのが名前の由来とか。色々と利用価値はある様で、そのエキスには、痰を切る成分であるサポニンを含んでいるのでハーブ(マレイン)として「咳薬」に使われたり、毛母細胞の元になるタンパク質を増やす働きがあるので「育毛剤」に配合されたりしているらしいです。
薬用や観賞用に1870年頃に日本に入って来た外来種で、今では日本全国に分布しているとのこと。
そんなに珍しいものでは無いのですね。
他の植物と競合しない開けた土地でよく育つから、雑草わさわさの空き地ではあまりお目にかかれない様です。
いや〜勉強になります。