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続続・川柳町 登戸町にある超変則的交差点が絶賛改修中 — 橋梁工事再開の予兆

越谷市の川柳町と登戸町の境目を流れる葛西用水に掛かる古い小さな橋「登戸橋」。

昭和47年に作られてから、すでに46年が経過しています。
伸縮継手(橋の上部と台座を繋ぐジョイント)に段差や異常な遊間などが見られることから、架け替え工事が2019年の完成を目指し、2017年から始まっています。

前回の記事では2017年3月に下部工事(橋台の部分)が終了し、そのまま動きがなかったのですが、当ブログの読者である「へい」さんから上部工事の動きがあるとの情報をいただきました。

前回の記事からかなり経ってますので、おさらいしましょう。
「登戸橋」の架け替えの意義は、橋の老朽化のみに留まりません。
この橋を含む「ビギナー泣かせの超変則的交差点」を解消することも目的の一つです。

この辺りの詳しい説明は前々回の記事をご覧ください。


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トレーラーが曲がりきれずに立ち往生したりと、交通の難所だった上の図の様な変則交差点を、新しい橋によって下の図のように普通の交差点にする工事です。

注目すべきはその工事内容です。
「新しい橋をつくっています」という名目で「登戸橋整備工事(上部工)」=おそらく上に架かる橋の本体の工事と、「登戸橋整備工事(付帯工)」=多分周辺の工事、の2つが行われることになっています。
2018年3月23日がその期限となっていますが…
東京葛西用水に架かる登戸橋について、円滑な通行ができるよう、現在の位置よりも上流側(JR武蔵野線側)に新橋を架ける工事を実施しています。工事期間は、平成31年3月末までを予定しています。
期間中は、通行に支障をきたすなどご迷惑をお掛けしますが、ご理解ご協力をお願いします。

広報こしがや お知らせ版 平成28年11月号より引用

の内容とはくい違っていますね。
つまり、この工事ではまだまだ完成には至らないということでしょうか?

ブログ主の勝手な妄想では、現在の(古い)登戸橋を撤去する工事も後に控えていて、それを含めて2019年までを工事期限としているのではないかとか、実は予算が思ったよりも早く取れたので、工事が前倒しで終わっちゃうとか、だったり(いわゆる嬉しい誤算系)したらいいなあと…

引き続きウォッチします。