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【プレイバック】大相模調節池南池がスケートリンクっぽく氷結

いつも忘れた頃に顔を出すプレイバック第14弾。

2018年1月22日の豪雪は凄かったですね。
その後26日にかけての寒波も半端なかったです。何しろ最低気温が越谷市の観測史上最低のマイナス7℃を記録したんですから。(日中の気温も4℃ぐらいにしか上がらず)
当ブログの読者である「へい」さんのコメントにもあるように、路面の残雪は鏡のようなアイスバーンと化し、溶けるどころか磨きがかかる始末…。

冬はマイナス7℃、夏はプラス40℃って、較差47℃ですよ!

でも世界は広い。
ロシアのベルホヤンスク (Верхоянск) という都市では、最低気温は1885年と1892年に観測された-67.8℃、最高気温は37.3℃、較差は驚異の105.1℃!!

きっとフライステーションのロシア人スタッフの方々は、(越谷レイクタウンの)日本人の狼狽ぶりを微笑ましく見ていたことでしょう。

さて1年前はどんな感じだったのかを振り返ってみると、今年に比べればなんとつつましい寒さだったことか…。

それでは、1年前にプレイバック!


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大げさなタイトルですみません。2017年1月25日、折からの強烈な寒波で、大相模調節池南池の湖面が凍りついていました。もちろん滑れませんし、人も乗れませんのでスケートは出来ません。
でも美しかったので、写真に収めてみました。

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上の写真はレイクタウン橋ですが、その東側に氷の面が広がっていました。

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上の2枚はせいたかしぎ橋の下あたり。ここが一番いい感じに氷が張ってます。

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湖が氷結するには、もちろん水面付近が氷点下になることが必要ですけど、それだけが氷ができる条件では無いようです。

例えば、秋田県仙北市にある田沢湖は、最大深度423.4mの日本で最も深い湖ですけど、北国の山奥にありながらも全く凍らない「不凍湖」です。深いが故に熱の放散が緩やかなのがその理由だそうです。

そういった意味では大相模調節池の水深は通常は2メートル足らず。気温さえ下がれば凍りやすいのかもしれませんね。

そういえば1年前、2016年1月18日の大雪の翌朝に公園が豪快に凍ったあの時を思い出しました。

寒い朝はキツいですが綺麗な光景が見られて、ちょっと幸せでした。