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山崎 弘義 写真展 「Around LAKE TOWN 2」2018年2月10日〜2月18日 ギャラリーヨクトにて開催

雪の大相模調節池のほとり、凍えて歩く人と水面に浮かぶバンの群
越谷レイクタウンと、そこに居合わせた人々の組み合わせを一枚の写真に切り取る作画スタイル…。

この写真を見て、昨年の9月に記事にした、新宿のオリンパスギャラリー東京での写真展を思い出された方も多いでしょう。

そう思われたあなたは正しいです!そうです、そうなんです、越谷在住の写真家、山崎弘義さんの写真展「Around LAKE TOWN 2」が、2018年2月10日(土)〜2月18日(日)に、ギャラリーヨクトにて開催されます!

最近、山崎さんのtwitterでその開催を知りました。
実は前回の写真展で感じた、見慣れている光景なのになぜか懐かしい不思議な感覚が忘れられず、なんとなくムズムズしていたところだったんです。
リユース展望台の頂上からyahooと叫びたい気分です。

越谷レイクタウンはダイナミックに成長している街です。
ブログ主でさえ、ちょっと目を離すと新しい発見が次々と生まれて行きます。
山崎さんは、この街の熱気に満ちた成長がやがて成熟へと移り変わっていくその過程を捉えようとしているんですね。

山崎弘義写真展 『Around LAKE TOWN2』

2018年2月10日(土)~2月18日(日)会期中休みなし
13:00~19:00、入場無料

<写真展内容>
越谷レイクタウン地区は東京都心から北方に約22km、埼玉県越谷市の南東部に位置する計画面積225.6ha・計画人口22,400人の新しい町である。2008年に街開きして10年になろうとしている。
中心に位置する大相模調節池の畔に立ち、あたりを見渡すと、東にはイオンレイクタウンという巨大商業モール、南方向にはマンションが連なる一帯がある。そこにわずか20年前にあった田園風景は想像すらできない。
島村慎市郎市長(1977年~1997年在任)の発案で始められたというレイクタウン事業は背景に農家の後継者不足という問題があった。当初のインテリジェントシティを作る構想はバブル崩壊などの経済状況の変化により修正を余儀なくされたが、ここまで大きなニュータウンが誕生すると思った人はおそらく少ないのではないか。ニュータウンはいずれ成熟し、老成していく。それは他地区の郊外都市の例を見るまでもない。果たしてこれから、東町・相模町・大成町(レイクタウン地区の旧町名)はどう変貌していくのか、見続けていきたい。
なお、本展示では2017年9月にオリンパスギャラリー東京(新宿)で発表したシリーズの続編を展示します。カラー写真24点を展示予定。

【作者略歴】
山崎 弘義(やまざき ひろよし)
1956年 埼玉県生まれ。
1980年 慶応義塾大学文学部哲学科卒。
1986年 フォトセッション’86に参加し、森山大道氏に師事。
1987年 東京写真専門学校報道写真科II部卒業。
現在、日本写真芸術専門学校非常勤講師。

主な写真展に、
1990年「路上の匂い」(ミノルタフォトスペース)
1992年「はざまの表情」(オリンパスホール)
1994年「クロスロード」(コニカギャラリー)
1996年「ウォーク・オン・ザ・サニーサイド」(ドイフォトプラザ)
2014年「Outskirts」(Totem Pole Photo Gallery)
2015年「DIARY母と庭の肖像」(新宿ニコンサロン)
2016年「水と緑と太陽の町」(コニカミノルタプラザ)
2017年「KnowThyself」(TAP Gallery)などがある。
2015年『DIARY母と庭の肖像』(大隅書店)を出版。

ギャラリーヨクト
〒160-0004 東京都新宿区四谷4-10 ユニヴェールビル102
東京メトロ丸ノ内線「四谷三丁目」駅2番出口から徒歩5分
Hiroyoshi Yamazaki Photographs

ブログ主の妄想では『Around LAKE TOWN 20』ぐらいまで続くと思いますから、全回コンプリート目指して、また絶対にうかがいます!!