続・柏の葉にもレイクタウン的な佇まいの開発が大詰めのようです
昨年2016年11月19日の記事で、千葉県柏市に2017年1月11日オープン予定の、プチレイクタウン的なエリア「柏の葉T-SITE」をご紹介しました。
「いや〜、オープニングには行けなかったけど、取材するの楽しみだな〜。激混みかな〜?」
と喜び勇んで突撃すると、なんとそこには思いもかけぬ光景が…。
つくばエクスプレス柏の葉駅から歩いてちょっとの距離、国道16号線沿いにあるのですが、近づくにつれてワクワク感はいや〜な予感に変わっていきます。
「ん!? 人の姿が少なくね?」
「ガーン!!」そう、なんと既にオープンしているはずの「柏の葉T-SITE」が、まだ全力工事中だったのです!!
調べてみると、そのオープンは2017年春と変更されていました。
(古い情報をみると2016年秋だったオープン予定が2017年1月中旬となり、今回さらに先伸ばしになったようです。)
ここまで来たからには、手ぶらでは国に帰れません。
「そうだ、気を取り直して「2号調整池」のレポートをしよう!」(落胆隠しきれず)
「2号調整池」の詳細は前記事を見ていただくとして、そのほとりを歩いてみるのは初めてです。
テラスから一段下に降りると、そこが調整池のほとりです。
いわば、大相模調節池のレイクサイドウォークみたいなものです。
一味違うのはその階段の脇には、ダムの魚道みたいな水の階段が設けられているところです。
なんかちょっとオシャレですね。
これは、大相模調節池で言えば、北の守護神導水門の様なもの。
ほとりの道から見上げる「柏の葉T-SITE」。
ちょっと歩いて行くと、どこかで見た様な光景が!
そう、レイクサイドウォークのアレの様ですね。
周囲の土壁から染み出す水が、路面を濡らしてヌルヌルになる現象です。
やはり、ここでも同じ現象があったのですね。
しかし、2号調整池ではヌルヌルを解消するのではなく、歩行者への注意喚起という方策を選んだ様です。ランナーのための道ではなくて、ビオトープを散策するためのものとして捉えているのかも。
水かさが増した時の注意喚起もユニーク。
「水面上昇時は退却してください。」退却って戦争映画みたいでちょっと笑えます。
「水かさが増したぞ、退却だ!!」「サー! イエッサー!!」(フルメタルジャケット風)
つまらないコントは置いておいて、細かなインフォメーションはレイクサイドウォークも見習う部分がある様に感じました。
さあ、次は春に今度こそ「柏の葉T-SITE」の取材に来たいと思います。
「教訓:取材の前にオープンの確認を怠るな!!!」「サー! イエッサー!!」