屋内スカイダイビングFlyStation潜入記(中編)
(上編よりつづく)想定外のきっかけで実現した「FlyStationJapan」さんの工事現場見学。
中編では建物内部をご覧いただきましょう。
以下、写真の撮影地点をアルファベットで表示します。
まずはA地点の様子です。
ここは建物の一階の中央部です。スカイダイバーはここからウインドトンネルに入ります。
上の完成予想CGのガラス製の筒の底面あたりから下(C地点=地下階)を見下ろしたのが下の写真です。
下の写真は、逆に見上げたところです。ウインドトンネルが最上階まで貫くために現在は吹き抜けになっています。
下の3枚の写真はB地点です。様々な配管や設備が収まっています。
更に下へと潜ります。
下の写真はC地点(=最下層)からE地点を見上げたところです。
下向きの気流を最下層へと導くダクトです。ファン構造の一部が見えます。
下向きの下流を直角に曲げて、水平に走らせるための仕組みです。
下の写真の雨水に濡れているあたりで、今度は上へと導かれます。
熱せられた空気を冷却するシステムもあります。
最下層から最上階を見上げています。
下の写真はD地点です。柵で囲われた内側は最終的には総ガラス張りになるそうです。
ここは2階なのですが、カフェができる予定だとか。
まさに異空間なので人気出るでしょうね。
下の写真はE地点です。
この青い部分の上に、巨大なファンモーターが取り付けられます。ウィンドトンネルの心臓部です。
下の写真はF地点です。
まだ天井がないため露天です。奈落のような吹き抜けを覗き込むと足がすくみます。
F地点の隅っこには、あの小さいウィンドトンネルが仮置きされていました。
まだ、ビルトインじゃなかったのですね。
小さいウィンドトンネルは、E地点へのダクトとして下の写真のスペースに収められます。
下の写真はB地点のあたりから、屋外を眺めたところです。
並んでいるのはベンチなのでしょうか?
東埼玉道路、レイクタウン橋、イオンレイクタウンmoriが一望できます。
まるで天空の城にいるみたいです!
駆け足でご紹介しましたが、実際は梯子をよじ登ったり結構大変でした。
(ナビゲーターのDr.Xも、ブログ主が見たい見たいというところを、嫌な顔もせずに対応して頂きました。)
建物全体がひとつの大きな風洞設備となり、しかもそこを今までにないアミューズメント施設にしてしまう発想に敬意を表します。本当に夢があり、それを支えるテクノロジーがあります。
文字通り「日本離れ」したアイディアですよね。
2016年12月の完成と、翌2017年1月の開業にむけてラストスパートといったところでしょうか。
実にオープンが楽しみです!
さて次回、下編ではウィンドトンネルの心臓部、ファンモーターをご紹介します。