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続×45「東埼玉道路」自動車専用部工事の最前線2023年末〜「外環自動車道」との接続地点から500メートルは鋼鉄のステージ化へ

「越谷レイクタウン」を貫く「春日部への道」こと「東埼玉道路」の工事の進捗をお伝えする本シリーズ。

2023年5月ごろに「外環自動車道」との接続部分あたりで始まった「東埼玉道路」の「自動車専用部」の工事は、同年9月ごろにはひと段落しておりましたが、ここに来て再び活気を帯びてきました。

その活気の象徴は地面に埋め込まれるように設置される「鋼鉄のステージ」。(※正式名称が不明なのでちょっとカッコよく勝手に呼称)

2023年暮れからは、北へ400メートル程の区間を「鋼鉄のステージ」化する工事が進行中です!!

「外環道」との接続部付近では何やら次の展開の予感。そして「鋼鉄のステージ」はさらに北への伸長中!!

基礎知識として「東埼玉道路」の自動車専用部のうち「外環自動車道」から分岐する「八潮市」から「松伏町」に至る約9.5kmが「橋梁区間」すなわち高架の自動車専用道路となる計画です。

2023年9月ごろには完成した「外環自動車道」との接続部あたりの「鋼鉄のステージ」。現在はその上に再びクローラークレーンが登場し、何やら新しい工程への予感がしますね。



「外環自動車道」の和光〜三郷間が開通した1992年から、道標のように立ち尽くしてきた「東埼玉道路」のための構造物も「待ちくたびれたぜ!!」と言いつつ少し嬉しそうです。

さて、そこから北(レイクタウン方面)へ100メートルほど歩みを進めると…

新たな「鋼鉄のステージ」が絶賛建造中です!!

とにかく2〜3メートルほど掘り下げては、鋼材の矢倉を組んでいくということですね。

因みに上の写真の右に映る建物は「東埼玉資源環境組合 第二工場ごみ処理施設(パーシクル)」。その手前あたりが「八潮市」と「草加市」の境界です。

ということで上の図の青色部分(約200メートル)は鋼鉄のステージ化から次の工程へ。
続いて紫色の部分(約170メートル)は順次、鋼鉄のステージへ。

流石に高架の自動車専用道路を作るとなると、その基礎からして一般的な道路とは違うんですね。となるとこの「鋼鉄のステージ」がいずれ「鋼鉄のストリート」になる日も遠く無いはず…

実に胸熱です!!

「東埼玉道路」の概要

引き続きウォッチして参ります!!

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