【越谷市西方】流橋(ながればし)のほとりに見事な蓮の花が咲いている件2022年夏…あれ?でも以前とはちょっと違うぞこの花は!!その名も「コウホネ」!!!
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葛西用水路に架かる「流橋(ながれ橋)」のほとりにゴージャスな蓮の花を見つけたのは、もう5年も前の2017年の夏。
ああ、今年も咲いてい流のかなと、水面(みなも)を覗き込むブログ主。しかしその頭上にはいくつもの「?」の文字が!!
見知った睡蓮とはまた違う、黄色い花のこの植物の正体は!?
5年前の蓮は消え去り代わりに「コウホネ」が咲き誇る!!
小ぶりの鮮やかの黄色い花と、鋭く尖ったハート型の葉っぱ。蓮のようで蓮ではない。一体なんですの?この植物は?
WEBを探し回ること小一時間、やっと辿り着いたこの花の名を教えてやってくだせえ、ウィキペディア大先生!!
コウホネ (河骨、学名: Nuphar japonica)はスイレン科コウホネ属に属する水草の1種である。底泥中を横に這う地下茎から葉を伸ばし、ふつう水面より上に葉を立ち上げるが (抽水葉; 右図)、水面に浮かべる浮水葉をつけることもある。また水中の沈水葉は細長い。夏になると、長い花柄の先に直径3–5センチメートルほどの黄色い花を咲かせる 。
日本固有種ともされ、北海道から九州の浅い池や沼に生育する。
「コウホネ (河骨)」の名の由来は、底泥中を這う白い地下茎が骨のように見えるためとされることが多い (異説もある)。この地下茎を乾燥させたものは川骨(せんこつ)とよばれ、生薬とされる。
ちなみにこの「コウホネ」さんたちはブログ主が5年前に発見したものとは全く別の種類。
正確には「流橋」の130メートほど上流にコロニーを形成しております。
しかもこのエキゾチックな成り形からして、外来種かと思いきやれっきとした日本固有種だというから嬉しいじゃないですか!!
栄枯盛衰というべきか、植物の世界にも浮き沈みがあるというこの事実。大変なのは人間様だけじゃないんですね…。
「レイクタウン界隈」にお店ができれば、心から末長く繁盛してほしいと願うブログ主ですが、その思いは野生の草花に対しても全く同じです。
あんまり広がると剪定されそうで怖い。ほどほどに根付いて綺麗な花を見せて欲しいですね。
引き続きウォッチして参ります。
(次のページ:蓮の花とかにまつわるエトセトラ)
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