「吉川市」女性が多い街・男性が多い街は意外なあの街!? しかもなんと隣町同士だった!
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WHOが発表した2021年版の世界保健統計によれば、日本の人口における男女の比率は、男性人口を1として見ると女性は1.047780倍とのこと。つまり、男子100人に対して女性は105人ぐらいいる、ということです。
「吉川市」最大人口を誇る「大字保(おおあざほ)」は男性3,092人に対して女性は3,066人で、男性が女性より1.008倍多く住んでおります。
ちなみに「吉川市」全体では、男性(36,497人):女性(36,613人)= 1:1.003178でございます。言い換えれば、男女の人口差はほとんど無いと言えます。
しかし、この「吉川市」を見回して見ると、有意に男女比率が偏っている街が存在します。(人口データは2022年2月のものを使用)
「吉川市」女性が多い街は意外なこの街!?
単純に女性人口が多い街を列挙すると以下の通り
- 大字保 3,066人
- 美南二丁目 2,387人
- 栄町 2,122人
- 吉川団地 1,896人
- 中野 1,279人
- 中央三丁目 1,177人
- 保一丁目 1,136人
- 中央二丁目 1,129人
- 吉川二丁目 1,055人
- 大字川藤 1,040人
男女人口差と人口比率を考慮すると…
当たり前ですが、人口の多い街がそのままランクインする訳ですね。
これでは面白くもなんともないので、フィルタを設定します。
①女性人口から男性人口を引いた人数が多い
②男女人口比率が、日本全体の男女比率である1.04778倍よりも著しく高い
②男女人口比率が、日本全体の男女比率である1.04778倍よりも著しく高い
ということで、色々と計算いたしますと…
「吉川市」の女性が多い街は「吉川団地」でございます!!
①女性(1896人)が男性(1672人)より224人多い
②男性を1とすると女性は1.134(吉川市全体の数値よりも0.13ポイント高い)
②男性を1とすると女性は1.134(吉川市全体の数値よりも0.13ポイント高い)
「吉川団地」とは一体どんな街なのか?
UR賃貸住宅「吉川団地」がそのまま地名になっており、総戸数は1914戸あります。
しかし、世帯数は2022で総戸数を上回るという不思議な現象。それでいて人口は3568人なので、平均すると1戸には1.86人しか住んでいない計算です。(住宅情報サイトでは空き物件は10件未満)
なぜこの街の女性が男性よりも224人も多いのかは不明です。
この5年間では街全体の人口は300人ほど減っているのに、世帯数は40世帯以上も増えているという、これまた不思議な町でもあります。