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湖畔をいつも綺麗に守る【大相模調節池の守護天使】「森さん」たちの素晴らしき活動を見よ!!

人は集った。されど集めたゴミの行き場は…。

こうやって日々続く湖畔清掃なのですが、その成果が大きくなればなるほど切実な問題に直面します。そう、集めたゴミの処理問題です。

「森さん」曰く、時には手付かずのお弁当2つが捨ててあったり。
ゴミの種類としては、やはり酒類のビン・カン、タバコの類が多いそうです。

この日の「収穫量」は平均的だそうですが、要するにこれくらいの量のゴミが、毎日毎日回収されるということです。(冷静に考えるとこれを回収しなかったら、とんでもないことになりますね!)

ところが!! 活動当初から2020年8月29日現在まで、越谷市の制度の中ではこのゴミを直接収集してはもらうことはできず、自宅に持ち帰って家庭ゴミとして廃棄していたそうです(なんたる不条理!!!)

こりゃあ、どげんかせんといかん!!ということで、地元の「はっとり正一」市議会議員の尽力もあり、2020年8月15日、越谷市による「大相模調節池」のゴミ調査が行われました。

その甲斐あって、もう直ぐ(もうすでに?)「水辺のまちづくり館」の裏手に、新たにごみ集積場所が作られることになったようです。めでたいことです!!

その「水辺のまちづくり館」の直ぐ近くの柵の向こうの湖畔斜面は、綺麗に除草されていました。

その様子を見ながら「森さん」がぽつりと一言。
「こういうところにはいっぱい落ちてるから(柵を乗り越えて)ゴミを拾ったのよ。あたしってお転婆なんだなあと思った。」

取材のわずかな時間の最後、質問しそびれていた「そのモチベーションの源は?」の解を得た気がしたブログ主でした。

この素晴らしい活動に敬意を抱きつつ、引き続きウォッチして参ります!!

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