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春の宿場まつりの「雛めぐり」に行ってきました

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先日ご紹介した、旧日光街道での「日光街道越ケ谷宿 春の宿場まつり」第一弾「雛めぐり」を覗いてきました。
歴史ある雛人形を歴史ある街並みに置くと、こんなにも自然に溶け込んで風景になるんだということを知りました。


越谷駅から旧日光街道へ向かうと、その道ぞいのショーウィンドウで早くもお雛様のお出迎えです。

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人だかりを発見。年齢層はかなり高め。ここは巣鴨か亀戸かといった感じ。

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古〜い雑貨屋さんの店頭の風景。
おそらくボランティアのおじいさんによる、ガイドツアーにお婆さんがたが集まっておりました。

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売り物と雛人形があまりにも違和感なく配置されております。

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こちらは「小泉氏住宅」。かつては高級絹物を商っていたとか。
格子戸をくぐり抜けると、そこには見事なお雛様が。

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出店も程よい賑わいを見せております。

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そしてこちらは「旧大野家」。

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木戸の向こうに見学コースがあるのです。そこで見たものは…

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まさに素晴らしいの一言。
日本家屋独特の翳りの中に、藍染の技法を駆使した照明具がひな壇を照らし出します。

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谷崎潤一郎の「陰翳礼讃」を思い出します。
今時の住宅では絶対に真似できない重厚さですね。

いいものを見させていただき、清しい気持ちになっ
た1日でした。

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おまけは市役所に飾られた雛人形です。

この次は2016年4月29日〜5月5日の「甲冑めぐり」ですね。
鎧兜がこの街並みに置かれるとどのように映えるのかを、この目で見たいと思います。